ジェットラグ中
こんばんわ。
思いっきり時差ボケ中のYukikoです。
どうも体の具合が悪い!何だくっそう!夜眠れないし朝早く目が覚めるし頭が重いし!とうだうだしてたら、今日母に「それ、時差ボケじゃない。」と言われて
なんか分からないけどスッキリしました。はい。
原因が分かると人間ってスッキリするよねぇ。私は特に…。昨日とかあらん限りモヤモヤと悪い空想をしてしまってました。なーんだ、時差ボケか!って思った瞬間に気分爽快!……ふぅ。。
ところで帰国してしばらく、まぁジェットラグでぼーっとしていたのですが、ふとツイッターを見たところ、先日のワークショップの記事を日刊フェルデンクライスさんで取り上げていただいたそうで、ありがとうございます!sueさんのおかげです。
Sueさんのスケルタルアレンジ受けた時、すーごい体が気持ちよかったです。フェルデンも入ってるって聞いたので、これがそうなのかーと思ったものです。
気になるねぃ。フェルデン。
あと、帰ってきたらはくしゅが増えていてちょっとテンションが上がりました。
ブログで、拍手って、どうなんだろうと思いながらつけてたんですが
なんか、嬉しいもんですね。
自分がなんだか必死こいて生きてる結果からはみ出したものが文章かなと思うんですけど
自分の体験が、何か一つでも皆さんのヒントになったりしたら、光栄だなと思います。
ありがとうございます。
LAでは、とっても楽しく過ごせました。毎日歩き回って足が痛かったけど、まぁ旅なんていつもそんなもんです。
カードやクリスタルのある場所に行くヒマはなかったかわりに、
行った美術館のミュージアムショップにて、これに出会ってしまい、即買いしました。
天使の美術を集めた本!!!
いやー、もう。これでしょ。って感じでした。しかもかなり大型本のわりに高くなかった…。後で堪能します。
海外の美術館って大体、館内で写真撮っていいんですよね。いいよねー。日本もそうしてほしい。
というわけで天使やらアセンデッドマスター関連やらをちょっと撮ってきましたよ。
ミカエルとドラゴン!西欧では主流ですね。
ちょっと話ずれるんですが、行き帰りの機内で読破した「ハート大全」という、イギリス人作家が書いた心臓にまつわるあらゆるエピソードや学術やらを集めた本があって、あれを読んだら「あー、だからか……」という箇所がたくさんありました。やっぱりちょっと、私たち日本人が及びもつかないようなこじれた伝承や認識があっちには死ぬ程ありますね。。そのギャップに、驚かされました。
でもドリーンの作るカードの天使たちは、私たちにもマッチしますよね。やっぱり、ドリーンの作ったものは21世紀のためのものなのだな、と改めて思いました。…こういう像一つ見ても。。
これはブッダです。カッコよすぎじゃろ!パキスタンのブッダです。遠いところからあーざす。
同じくパキスタン(つかガンダーラ)から、マイトレーヤ。
………男前すぎるやろ!アセンデッドマスターカードのマイトレーヤとギャップがありすぎる……!
あのカードをお持ちの方は、あのマイトレーヤとお比べ下さい……。
そしてターラさん☆
天然石がはめ込んであったり顔料での着彩がしてあったりで、すごいステキでした。わーい。
さて、ここからはLAの風景やきれいな花たちをご覧ください。
水族館や、美術館や、カリフォルニアディズニーランドやら。
お花、年中何かしら咲いているそうです。
いいね。LA。。
ショッピングも行った先の館内も楽しかったのですが、やっぱり自分が一番リラックスしたいと思うのは自然の中だなぁ、と改めて思いました。植物とか見ると、すぐ写真撮ってしまう。。
子供たちもいろんな人種がいて、本当にすごく可愛かった!
LAには、本当にいろんな人種の人がいました。ありとあらゆる、といってもいいんじゃないかな。アジア人は少なかったですね。
その中で、LAの人々を見ていると、日本でせせこましく考えてるのが本当にアホらしくなるというか、「これでいいんだな」と思ったり、あらためて自分という生物がどのようなポジションにいるのか、ふと悟ったりしました。
今回一番強く思ったのは、体質のこと。
私、体は大きい方でして、動きもゆっくりじっくり取り組む方。妥協はできないし、時間もかかるし、融通もきかないけれど、大きな仕事を確実に仕留めていくのが、どうやら私のペースみたい。
でもこういう私の生き方や体質は、ちょこまかちょこまかと動き回る日本人の間では、本当に肩身の狭いものでした。バレエ挫折したのも、全部この生来の体質、気質のせい。痩せられないし、ゆっくりだし、じっくり仕留めにいくタイプだから、回転の速いこの世界では生きていけない。向いてない。先生にそうはっきり断言されて、なにせ心底ガックリしたものです。
あぁ、私なんかやっぱりダメなんだな。って本当に思ってしまったのは、そこからだった気がします。美大に入ったって、同じだった。私はみんなみたいにちょこまか動けないし、ガリガリに痩せられないし、ご飯だってたっぷりゆっくり食べたい。そうじゃないとエネルギー不足ですぐ倒れてしまってたし、全く頭が回らなくてずっとぼーっとしてるし…。って。
ところが今回の旅で、自分にとっての食事の大切さを思い知りました。私は起きてまず一発目、ゆっくりと、たくさんの量の食事を食べます。その間にだんだん体が目覚めてきて、体が目覚めると脳が目覚めてきて、すごくスッキリするんです…。ろくに食べずに動いたら、本当にロスの日差しにやられて、ダウンしました。その後、涼しいレストランに入って、ゆっくりと、かなりの量の(二人分ぐらい。笑)ご飯を食べたら、なんと復活!(笑)頭も回るようになり、精神的な余裕やいつもの気配りも出るようになり、多少のムリも効くようになりました。そう、私は、ご飯を食べないとダメな体質なわけです。精神的にも健康でいられない。そのことが、すごくよく分かったの。
んで、ロスに行く前にちょっと気になって、数年ぶりにアーユルヴェーダのドーシャチェックテストをやってみたら、数年前は三つの性質がほぼ完全に同数だったのに対し、今は完全にカパ体質が他の性質の倍ぐらいチェックがついたんですよね。
そっか、私、カパなんだ。
と思いながら行った先のLAで、私は見たわけよ。
超すら~~っとした、日本ではもてはやされる、でもあちらでは「かわいそうに、ご飯食べられない子なのね…」と呼ばれるという、ヴァータ体質の少女から、
「あれ?ディズニーの置物かな?」と思ってよくよく見たら、人だった。というぐらい、ドラえもんの三倍ぐらいの横幅(多分、あれが250kgぐらいの人でしょう)のある、すてきな青いワンピースを着たカパ体質の女性まで。
いやぁ。まんべんなくいるの、本当に。。
むしろ人口比率としては、7:2:1ぐらいの割合でカパじゃないかな、と。みんなデカいしさ。靴だって、私のサイズって全然日本にはないけど、西欧行けばいっくらでもある。むしろ、ど真ん中の標準サイズ。
なんだ、普通じゃん私、って。
それでふと、気付いたんですよね。
ん、カパ、ていうことは、その肉を保持できるほどの骨格と骨の強さがもともと備わっているという意味なんだな、と。
だって、日本人の骨格にあの量の肉は、まず耐えられませんよね。折れると思います。
てことは、骨が保持できない量の肉は、その人の体にはつかないんだなと。
つまり、太っている、ということは、その肉を保持できるだけの広くて強い骨格の持ち主である、ということなんだな、と。
なんか、私論なんですけど。
そう勘づいたわけなんですよ。
身近に、完璧なヴァータ体質の友達と、ほぼ完全と思われるピッタ体質の友達がいるんですが、彼女たちを見ていると、あぁ私はカパなんだな。ってすっごい思うんだよね。
そんでそれは単に、体質の違いに過ぎないのだな、と。
なんで彼女たちと私を、比べてたのだろうな、と。
だって、何もかもが全て違うのにさ。カパの中で比べることも無論意味はないのに、体質の違いを比べることほど、意味のないことなんてあっただろうか?って、なんかすごく思ったんだよね。
そしてカパ体質人口は、日本を一歩出れば激増する、ということにも気がついたのね。(笑)
なんかそしたら、すごいラクになっちゃった。
なんだ、私、骨格が元々こうなんだな。って。
私と同じぐらいの身長の人ってね、最近すごく増えたんですけど、このぐらいだと大体、カパかヴァータなんですね。で日本人なので、ヴァータの人も多いんだけど、カパの人が太ると、全然太った感じがしないのよ。で、同じ人が痩せたんですけど、別に痩せたって感じもしないのよ。(笑)なんか、アホらしいな思て……。
つまりね。骨格が変わるわけじゃないからなんだよね。。
肉があってもなくても同じなら、
心が健康でいられる方法を選べばいいや、って思ったんだ。
誰に何思われても、どーだっていいや。
私はカパだぜ!
私にはわたしの役割、利点、リスクがあるのは、当然のこと。
だって人間だものー!
わーい。
デブなんて恐くないやーいヽ(´ー`)ノ
はへはへは。
とはいえ、「完璧なカパ」では全然ない、アジアの遺伝子の入った私。
ま、これからどーなるのか見ててやりましょう。
ふふふのふ。
はい、ご報告でした。(笑)
ほら、「はっけん日記」だから!!!
はっけんしたら、書くわけですよ!!!はっはっは。
では、また。
あ、個展告知、こちらです。
http://akacoa.jp/diarypro/diary.cgi?no=502
時差ボケと付き合いながら、これから準備に奔走です。
でも、すごく楽しみ。新たな挑戦なので。
Yukiko