オラクルカードはっけん日記リターンズ

オラクルカードの使い方や解釈の仕方のヒント、及び筆者の実際のスピリチュアル体験を記録がてら綴っています。

重金属の話/西洋ホメオパシー体験!

こんにちは!

只今ラジオを撮るタイミングを探り中ですが、今日は体調の話を。

忙しさが多少一段落して、今度は体のメンテナンスに追われておりまして、そのうちの一つがホメオパシーです。

ヨーロッパでは、ドイツ発祥で現代では確固たる地位の確立した治療法ですが、日本ではあまりメジャーではないようです。チェコはドイツの隣ですから、本格的なホメオパシーが入ってきている可能性は感じていましたし、体の非常に繊細な友人(クリスティーナです♪)が14歳から通って、原因不明の体調不良を克服してきた話は何度も聞いていましたので、信頼してお医者さんを初訪問しました。

お医者さんは英語分からないので、通訳にクリスティーナが来てくれました。(さすがに医療用語のチェコ語はほとんどわからん…)

診察はユニークかつ迅速で、丁寧で詳細に渡るのに、先生が凄腕すぎて非常にクリアでした。もう、すごかったです。

まず、両手に金属の棒を握って、裸足でセンサーの台の上に乗り、その両手両足のセンサーから計測器に送られる結果を、そう、椅子に腰掛けたまま私の全身の輪切りスキャンがパソコン上に出るのを、なんとなく恥ずかしい気持ちで眺めておりました…。脳から内臓から、全部パソコン画面上に出るのね。すごすぎる…。

さらにすごいのが、次に、片手だけ棒を外して、そこに先生が先の丸い棒のような計測器で、ツボというかエネルギーポイントというか、つまり経絡です。を、片手ずつ、当てていきますと、ピーとかウーとか言うんですけど、高くて強い音の出てるとこはエネルギーの強く健康な箇所、逆に音の出づらいところや低い音はエネルギーの低下している部分。もちろん、それで全身のどこの内臓がどのように弱っているのか、出ます。これを両手両足全て行い、この時点で先生は私の問題がどこにあるか分かるそうです。

最後に、今回の治療の核心部の説明を、私の内臓の輪切りやら図式やらで詳細に説明されます…。(笑)これ、なんていうプレイ?( ´∀`)

で、その説明を聞いて。

びっくりです。なんだと思いますか?びっくりですよ。あのね。

「日本の大気中にはほとんど含まれていないがチェコの大気中に多く含まれている重金属が溜まって、君の肺の機能を30%程度弱めてしまっている。この重金属を取り除いて肺をリラックスさせ、酸素を体に取り込めるようにすることと、自力でなんとかできなかった免疫システムを作り直し改善する治療をまず行います」とのこと。

え。

いや。

ん?

聞き間違いじゃないよ。

大気中に含まれる

重 金 属

…おっ、あっ、えっ!?き、金属…!?金属が!?

しかも金属じゃなくて重金属なんだって!?

……なんということでしょう……。

しかし、説明を聞いてて、私は自分の肺がちゃんと機能していないことを、やっと認めることができました。この呼吸の浅さ、息が吸えていない感覚は、本当だったのですな…。

妙に呼吸が浅いのは、ここ半年は特に強く感じていたんですが、特に排気ガスがひどい国でもないし、緑の多い街に住んでるし、理由がないので分からなくて、気のせい?か…?て思っていたんです。

ですが、4年半住む間に、私の肺は許容量以上の重金属を取り込んでしまい、肺のちからが弱くなってしまったそうなのです。

それと、腕や膝下の皮膚のひどい炎症に2年以上前から悩まされており、それが全くもって皮膚の薬や充分な保湿等では治らないことを訴えて診療を受けたのですが、これは「皮膚が酸素を取り込もうとした結果」なのだそうです。

つまり、肺が充分な酸素を体に取り込めないため、皮膚の毛穴が開いて、そこから酸素を補って取り込もうとする。だけど、その空気にはやはり重金属が含まれているわけで、そこでまた皮膚が「感染」してしまい、アレルギーを起こしてそこが痒くなる…。その皮膚を助けるためにまた隣の毛穴が開き、そこがまた感染して、そのまた隣が……という悪循環が起きている、と。

なんかもう、納得。。正に、そうやって炎症が広がっていってたからです。酸素不足が解消されていないのですから、皮膚だけが一時的に治っても、すぐにまた悪化してたのもさもありなん。

何かの感染症を疑ったことも過去あるのですが、まさか空気の成分のせいだとは思いもよらないですから、なんかもう…!

っていうかほんと

重金属って………!

重金属って!!!!

空気ではなく、水かな?と思ったことはあります。硬水で石灰の多い水ですから。しかし、その対策を取ってからも悪化の一途を辿っていたので、水でもないのか…とは思ってました。

いやしかしまさか、

空気だとは!!!!

あまりに気になったので、簡潔かつ衝撃的な診断をすぐさま下してくれた先生に、重金属が多い空気はチェコだけなのか?それとも他の国にも、例えばヨーロッパはアジアに比べて平均的に多いとか、そういうことはあるのか?と尋ねてみました。

すると「もちろん、全ての国がそれぞれの成分の空気を保有している。チェコはたまたま、君の祖国になかった重金属が多い空気だったため、君の体がそれを処理しきれなくなってしまったのだ」とのこと。

それと、当然だけれど重金属が多く含まれるからといって、全ての外国人にそういう症状が出るわけではない。その人それぞれの免疫システムによって違ってくる、と。

こっちに来て最初の四ヶ月、君の免疫システムはこの重金属をどうにかしようと闘ったはずだ。だが、処理しきれないレベルに来てしまったため、皮膚など違う方法で補おうと体がし始め、その結果、表面的にはそれと分からない症状にまで複雑化してしまったけれど、もとを正せばそこなのだ、と。

は〜〜なるほど……確かに来て丸2年ぐらいは、日本で風邪一つ引かなかった私が、3ヶ月に一回はこっぴどい喉風邪をやり、喉が激痛になっていました。やがて引かなくなったので、慣れたのかな?と思ってたのですが、次のフェーズに移行しちゃってたわけですな…。

やーびっくりだよ〜。。。もー。。!

というわけで治療は、まず「アンチメタル」というそのまんまなドロップ(フラワーエッセンスのように滴下するタイプです!)と、免疫システムのドロップの二種類と、顆粒状を一種類、とりあえず薬がなくなるまで毎日摂る、というもの。重金属を体から排出し、肺が酸素を充分取り込めるようにしながら、君の免疫システムを再構築していかなくてはならない、と先生は言いました。で、10月に次の診察に行くのですが、そこで様子を見て、検査の内容を今回のと見比べつつ変化を確かめて、次の段階が皮膚、とのことでした。

怒涛の展開に茫然としつつ、妙に納得しつつ、ドロップを貰って帰宅しました。

次の朝から摂り始めましたが、確かに初日は舌がビリビリする感じがしました。そう、フラワーエッセンスと似ているんで、私には慣れてる反応なのです…!

漢方もそうなんですが、どういうわけだか、今の自分にぴったり効く薬の時は、摂った瞬間に「あ、これだ」って分かるのです。

実際、その日から、非常に少しずつだけれど、確実に肺が楽になってきているのを今、日々感じています。いや、ほんとに…。何これ…。。すごい。。数値で言うならば、検査の日に私の肺が70%しか動けていなかったと示されましたが、数日たった今は73%ぐらいは動いてる、という実感です。今までの他のどの治療とも違って、今まで絶対的に解決することのできなかった領域から癒されていってるのが、分かるのです。

そして、治ってくると、今までどれほど体に酸素が行き渡っていなかったかと、私がなぜ運動に出かけなくなったかが分かりました。なにせ、外に出ればその空気をたっぷり吸うわけですから、良くなるどころか悪化が待っています。自然がいいとか都会が悪いとかいう問題ではありません。有酸素運動なんかもってのほかです。(感染し放題ですから…。笑)

行く前に少し心配していた食事制限などの指示は一切なく、好きなものを食べてよいようです。あとでクリスティーナにそのことを聞いたら、よほど過剰な肥満などで明らかに健康に支障が出ているなら指示されることもあるが、ユキコのような場合は医学的にはまったくの健康体なので、そういう場合は「その時その人に必要なものをその人は食べているものだし、それに問題はない」と診断するため、指示されないのだそうです。よかった…私から肉と牛乳とコーヒーを取られたら生きる甲斐がなくなるからな…。( ´∀`)

ですし、確かに、普段通りの食生活にホメオパシーの薬だけで、きちんと効果が出ています。な〜るほど、そういうことなんやな…。そのへんも、自分の人生哲学と一致しているので、無理なくできそうで嬉しいです。ありがたい。

あとは、これの真偽や仕組みはまだ知らないのですが、どうも夕方から大気中の重金属が増えるのか、私の体が許容範囲を超えるのか、痒みが強くなる傾向にあります。それと今日、日中窓を開けて仕事をしていましたが、空気がとても気持ちよくて問題ありませんでした。が、夕方、なんとなく息苦しく感じて、少し閉めていた窓を開けたら、すぐに、うっ、と肺が苦しくなるのを感じたので、慌てて閉めました。何か関連があるのか…。

ドロップを摂り始めてから、夕方以降のひどいかゆみがすっかり治まってしまっているんですが、今日は夕方の外の空気に息苦しさを感じたので、んっ?て思っているところです。

治ってきてから初めて感じること、分かることもあるんですよね。

結論から言うと、日本における漢方治療が、西洋におけるホメオパシー、という位置づけだそうですが、非常に頷けるものでした。その通りだと思います。

事前検査で全身のスキャン及びエネルギーの高低のマップまで出るのにはたまげましたし、本当に納得できました。めちゃくちゃ科学的でした。例えば肺の図を見ているとき、面白かったのは、私の気管支部は非常に元気だったこと。エネルギーが高く、どこも機能不全に陥っていませんでした。パフォーマンスが30%落ちていたのは、肺の中の毛細血管、酸素を運んで血液に供給する部分です。先生曰く、これだけ肺に症状が出ているのに私が咳をしていないのは、気管支が元気だからなんだそうです。す…すごい。私、昔小児喘息で、気管支わりと弱い方だったんですが…!大人になると逆になることありますが、これもそうなのかも。。

そしてその投薬は、数種類試してみて適合する場合もあるそうですが、私の場合は完全にドンピシャだったようです。すごい。

治る見込み時間については、先生も「身体が必要とするサイクルとその時間をかけて、その中で治していく。半年〜一年で相当良くなるだろう」とのことでした。時間がかかることは分かってましたし、今まで2年以上も悩まされてきたことを思えば、むしろ早く感じるほどです。

西洋ホメオパシー、実に興味深いものでした。医学の角度が全く違います。

診療してくださった先生も、多分チェコでは権威なんじゃないかと…。(聞いてませんが)次の予約を9月か10月頃に、と言われ、その時でいいよと言ったら、でもこの先生、ほんと予約取れないから取っといた方が…とクリスティーナが言うので、じゃあ、と予定表をアシスタントさんにチェックしてもらったら、見事に10月中旬まで予約システムが埋まってて、えーと10月◯◯の14時半なら空いていますが…と言われたので速攻とっときました。(笑)予想以上に取れんな…!というか今回の私の予約よく取れたな…!ありがとうクリスティーナ…!!!

費用も、一般の医者より高いと言われてましたが、思っていたほどはかかりませんでした。(むしろ今かかってる歯医者のほうが高いです…。笑)

とりあえず、現時点での結論。

本当に、行ってよかった……!

西洋医学で治せない「未病の病」に悩まされるタイプの体質の私にとっては、今までに経験してきた好転反応が感じられ、かつ、今までにない角度からの診断と治療法。正に、私がこの国でやっていくために探していた、治療でした。

日本と違う環境で住んでいるのだから、おそらく何かがあるのだろうが、皮膚科や外科では絶対に説明のつかない症状であることは、既に医者を訪れて判明していました。私の肺だって、外科で普通にレントゲンを撮れば、君の肺は健康そのもので何も悪いところはないという診断が下るものでした。

本当に本当に、行ってよかったです。。。!

あ〜〜〜〜。類は友を呼ぶって言うけど、こんなに!?と毎回、驚かされます…!

身体の繊細さも、心の優しさも、高潔な賢さも、おいしいものが好きなところも(笑)、クリスティーナとはとにかく色々なことが一致するので毎回二人して驚くのですが、今回もドンピシャでした…!神の采配に、ひたすらに感謝です。

それと、自分に合う保湿方法はとにかく色々と試してきたのですが、ホメオパシーに行く寸前になぜか偶然たどり着いてしまったのがどうも自分にはファイナルアンサーのようです。

シアバター。。

やけどにすら効くとのこと、薬屋さんで未精製の100%ナチュラルのものが買えたので試してみたら、あれ、すっごい馴染む……。オイル系はどうしても自分の肌に馴染みきらなくて、私にはオイルは合わないんだ、と思っていたのですが、シアバターは皮脂に一番近い感じがする、とぼやいた美容師さんの一言になぜかピンときてしまい、買いに行ってみて使い始めたら、荒れまくっていたあちこちがどんどん落ち着いていく…。栄養が非常に豊富なのだそうですね。けど一番は、私の症状や身体に合っていた、ということだと思います。

自分に合うもの、なんか面白いタイミングで見つかってしまいました。。今、併用中です。痒くなったらかゆみ止めやアロマなどではなく、とりあえずシアバターを塗ってしまいます。と、ほぼ収まります。

荒れに荒れた皮膚自体も、じっくり、やさしく治していってあげたいです。

「身体の表面も、表層的な出来事も、大切なあなたなんだよ」というメッセージを、この件に関しては貰っています。

確かに、私は内面とか核心部を大事にしますが、表面をどうでもいいと思う傾向があります…。……よくないです……(笑)なのでオシャレとか化粧とか、お手入れとか、ちゃんとしよう。って思い、そっちも同時にやってみてます。

自分の表面を愛するって、意外と出来てなかったなぁ…。ていうか全然できてなかったなぁ…。反省しておるよ。ごめんよ…( ´ー`)定期的にこれ思うんだけど、すぐ投げ出してたので、投げ出さずに常時なんとなくきちんとやり続けていくように自分を変えていきます。ふふ。

また長々と書いてしまいました。今の取り組み、こんな感じですという記事でした。

きっとまたホメオパシーでも面白いことがあるかも。そしたら書きますね( ´ー`)

PS 私が「大気中の重金属」と聞いて真っ先に思ったこと………「錬金術できるやんっ!!!!」