セルフコーチング=過去を慈しむ
いやーー。実に、自分でもこう、すごい納得したし少し驚きでもあったのですが、
なんか今週ですね、「公的に」書くことをやめて、さあ私は何をするのかな?なんて思っていたら、なんかせっせと始めたのが、プライベート用の日記の整理でした。チェコに来てからそれまでの日記を使うのをやめ、新たに自分で新設したり、ブログサービスを登録してあれこれ試したりと3年間さまよっていて、カード記録と節目ごとの頭の整理の書物とWHR関係のメモと…とかれこれ三つほどのブログが乱立している状態だったのです。どれも使ってるけど、どれも正解じゃない、というモヤモヤのまま。
いい加減統一したいわ!と夏頃から思っていたのですがいいのが見つからずぼーっとしていたら、ふっと先週末あたりに、ずっと使いたかったプログラムが自分のサーバで使える方法があることを知り、実験がてら立ててみたら、おっ、使えるやん。。!Wordpressってんですが、これ使えるようになるといろいろ便利そうだし、実験がてら〜と言いながらあれこれいじっていったら、これは実用できそうだぞと。で、ログを移し始めたら、なんと今まで使ってたこの3年間の記録、ほとんど全部移せたんですよね。やったーーと思ったんですが、最後の難関は、節目の時にだけつけていた思考整理日記のログ。これは手作業でしか移せなくて。でも、それが残ってるとすっごいもやもやするんです。。だって一番大事なときの自分の考えとか悩みとか答えを見つけた時なんかは、そこに書いてたんですから。
というわけで、125件程度でしたが、せっせこと一件ずつ、手作業でログをコピーしては新しいのにペーストして日時をあわせてアップ、というのをやってたんです。
そしたらね、結局、チェコに来てからのこの3年間をがっつり振り返る形になりまして、
さらにたくさんの発見が、2013年初頭にありました。
コーチングを始めたのもその頃だし、1冊目の絵本の描きあげたのもその頃だったので、とにかくいろいろな節目がどっさりと詰まっていて、いやぁすごいもう発見の嵐…!
で、その後悩みなんかも尽きないわけではあるんですが、確実に自分が変わっていったことがわかりました。
その変化の要が何だったのかも、三年分を一気に読んでいると、さすがによくわかるんです。
それで、あぁ、それはこれだよ、って思ったことには自分でその日記にコメントをつけたりとかして、わ〜悩みが解決した〜、なんてやっていたら
だんだん
そうだったのか、私のこの3年間はこのためにあったのか…とか
これに関してずっと悩みの種だったけど、そうじゃないんだ!こうしたらいい!とか
すごい、具体的に見えてきたんですよね。
それで、ついにもうむらむらして止まらず、作りました………。
「セルフコーチング」というカテゴリを。
そして、書きました。自分へのコーチングコメントを!!!
おい、ここまで来ちゃったか私のコーチング体質!!とは思ったのですが、それが一番効率がよさそうだったのです。
そしたら、もう、まぁなんともう、気持ちのスッキリしたこと!!
ハートが軽いっ!!(´∀` )なんだ、真実はこんなところにあったのか!!
何これー!!すごいー!!!
昔から他人に指図されたくない人間でしたが、自分が自分のコーチだったから、だったんですね。なんかすごい納得しました…。そうか、最高の先生は自分の中にいたからか…と。
そして、やっぱり確信しました。
ひと一人の人生をコントロールできるのは、自分一人だ、と。
意思決定し、行動し、舵を取り、望む未来へ進めていけるのは自分だけ。他人ではない。絶対に他人にはそれはできない。誰の価値観がどうであろうと何の関係もない、と確信しました。
だから、自分が本当にやろうとしてることが何か、自分が本当に何者であるのか、どうなりたいのか、どこまで行きたいのか、いくらでも決められるし、いくらでも行動できる。他人なんかにしのごの言わせる必要は一切ない。人生は自分で造るのだ、と。
完全に自分が自分の先生になった瞬間でした。
最近お気に入りのYoutubeのヨガをやってて最後にビデオから「自分の内なる叡智に感謝しましょう」と流れてきたとき、ちょっとうるっときたほどでした。本当にその通りだなぁ、と。ありがたい限りです。
そして、WHRを通して私がしていることはみな、すべての人にセルフコーチングを教えるということなのかもしれない、と思いました。
それがすんなりできる人もいるのかもしれませんが、自分一人ではなかなか難しいなら、天使やアセンデッドマスターたちもやってくれますが、完全にその方専用にカスタマイズして通訳し、自己理解と慈しみへとガイドしていくのが私の仕事なのだと思います。
普通のコーチングと違うのは、魂や感情も体調も全て含めて鑑みながら、オラクルカードを使って確実に「自己」へ全てを結びつけていく作業を私がやっているという点でしょうか。
自らのなかのコーチを育てることが、結局すべてへの近道になる、と私は考えています。
WHR内サービスは、すべて「魂の自治」を目指しています。すべての人に自治力があります。自己治癒力があります。それぞれの生まれつきの構造、ルール、一番うまくいくやり方や苦手な道があり、立ち直り方向転換し望む未来へ歩んでいく力があります。でも、過去の私もそうだったように、最初からそれが上手にできる人はとても少ないです。
だから、私がほんの少し、誠心誠意で「ほんの少し、支える」のです。皆さんの中の叡智が完全に目覚め、自らを理解するために。自分が自分を理解し、ハートを軽くして、どんな時でもまっすぐに歩んでいる自分のことがしっかり見えているように!
それで、その日に出ていたのが大天使オラクルカードの「Life Review」。
その中に一文に「慈しんで過去を振り返り」という言葉があって、
それを見た瞬間に「あぁ……私、今まで一度たりとも、自分の過去をいつくしんだことがなかったのだなぁ…。」って…気づき‥ましたね。(´∀` )……ふふ……(´∀`;)
自分の過去のことを本当に愛して、受け入れて、すばらしいと心から思えたことは、今まで正直、一度もなかったと思います。
でも今、やっと「自分!」に統合されてきた今になってやっと、自分の過去の苦しみも喜びもつまづきも達成も、全てはこのためにあったのだ、と理解できたんです。全部、自分になくてはならない過ちと苦しみだったのだ、と。
それが日記の整理で分かったとき、本当に、本当に嬉しかった。
心から自分のことを愛しいと思えました、何の背負う感情もなく初めて。自分がしてきたことのすべてが尊いと思うことができました。
だから、WHRでやりたいのは、最初に書いたセルフコーチング。
でも、じゃあその核は何かというと、「真の意味で自分をいつくしむお手伝いをする」ということだと、思います。
本当の意味で自分を慈しめる人って、どれだけいるんだろう?
過去を振り返るとき、苦虫を噛み潰したような顔で自分を見る人のどれほど多いことか。
そこまでいかないまでも、過去をきちんとまっすぐに見据え、素直な目で評価し、愛情を持って心からそれを抱きしめ、とうとい経験だったと喜び、慈しむことができている人は、いったいどれほどいるのだろう?
私の場合は、リーディングやコーチングの時には、人にはそれができるのに、自分にはできないでいました。
だから、自分にそれができた今やっと、胸を張って皆さんに、
自分の過去を、慈しんで振り返りましょう!
そして未来へ踏み出していきましょう!
って、言える。そう思いました。
そのことが、本当に嬉しいです。
こんな時間が今やってきたことが、私へのご褒美だと思いました。
嬉しい、本当に嬉しい!
天の神さまに心から感謝しています。
今まで、辛い思いをしてきてよかったな。
一生消えないほどの苦渋を舐めてよかったな。
その中で負けずに努力して、自分を受け入れようと努力を続けてきて、本当によかったな。
と、何の裏もなく、本当に素直に、あぁよかったな。って思えました。
これも、教える仕事をさせていただいてるおかげです。本当に感謝です。人に教えなかったら、私はそれが分からなかった。逆説的なようですが、そんなものです。教えるとは、教わること、です。
はー。ほんっと。
やっと、自分の過去に、さらりきっぱり、これからもよろしくね、ありがとう!が言えている今です。
ありがとう。
ありがとう!