潜在意識、無意識の領域の探求、内宇宙へのアクセス

潜在意識下に眠っていて自分に影響を及ぼしてる部分というのは、カードでも実は出せるのですが
潜在意識にあるものだけに、カードとして出されて見ても「?」てなる人の方が多いのだろうなぁとなんとなく思います。そりゃそうですよね。。他人(例えば占い師さんや、スピリチュアルリーディングの方)に「あなたの潜在意識がこうですよ」と言われたら「へえそうなんだ」と思うでしょう。(そういう意味では人間の手や口を通して伝えられることには価値があります!)そして、それは実は既にカードでも出ていたりとか、または「へえそうなんだ」と本人に受け入れられて自覚された途端に、天使が「おお、今なら分かってくれる!」とそれ系のメッセージをまとめて出し始めることもあります(笑)。天使は常に、カードの引き手が理解できる形でカードを出していますから。
そして、人間が自分でぼんやりとでも知覚できていることって、本当にすごく少ないのです。今でも宇宙のことで分かってることは0.000000000001%しかない。っていうのとなんか似てますね。ほんとに人の中とは「内宇宙」なんだと思います。
そして、さらに言葉や認識として自覚できる状態にまで意識の上に浮上してきているものというのは、非常に限られています。自分自身の認識ですら、自分が「私は今、こう思っている」というものとズレていることはとても多いですよね。
そこの部分に向き合おうと考えるだけで、カードの出方も見え方も変わります。更に一段深くなります。
「受け入れる」という姿勢は、実に深いものがあるというわけです。
無意識の領域、で自分が知覚できる状態のかなり付近まで浮上してきてくれているものは、カードで出せます。
例えば10枚引きの4枚目のカードだとか。
自由に出したスプレッドで、何故か一番下の方にさかさかっと置いたカードなどは、恐らく無意識領域の中に眠らせてはいるものの、そろそろ認識してほしいというリクエストも無意識下から来ていたり、そろそろそれを受け入れてもいい頃だよというサインでしょう。
それ以外にも、「自分の本当の気持ちに気づいて」とか「本当の気持ちを受け入れる」などのカードは、そこらへんについてもうちょっと掘り下げてくれないか、というような自分からのリクエスト系のカードかなと。
また、一見真逆に見えますが、「未来」に位置するカードというのは実は一番潜在意識下の領域に近いのではないでしょうか。未来のカードっていうのは今の自分から見たら分からない可能性の一番高いカードだから、分からなくても気にしないで、あとで分かってくることが多いですから、たまにリーディング結果を見返してね、とワークショップなどでいつもお話しています。それは何でかというと、今の自分には想像がつかなくても、既に潜在意識下では「現実になるべくしてなるもの」としての可能性が既に展開しているから、カードにも出るんだと思うのです。絶対に自分に関係のないカードは出てないので。
ですから、カードリーディングをしてみた時に、「どうにも意味の分からないカード」って、あるじゃないですか?多分そのカード自体が恐らく、『意識に浮上しきっていない、けどそろそろ気づいてもいい頃になった、大切な何か』を表現してくれているのではないでしょうか。だから、今すぐに分からなくても記録だけ取っておいてください。気になった個所、引っ掛かったキーワードも書いといてください。そして「このカードは、よく分からなかったな」と心に留めておくと更にイイ!(´▽`)です。分からないカードって一見モヤモヤして嫌な感じがしますか?でも、分からないことを「分からないなー」って受け入れるのって、実はすごくいいことなんですよ。「今はこのことが分からないな」「このカードって、私は受け入れづらいみたいだな」。それだけでも、オラクルカードには最高に意味がありますからね。
では、リーディング時にそういうカードが出て来て、どうもこれがカギな気がする、これが潜在意識下にあるもののような気がするなぁというとき、じゃあそれが何なのか?と掘り下げて聞くときには、少し具体的なカードを使うと多分かなり分かりやすいです。
例えば、普段は使いづらい大天使ラファエルカードとか、具体的にモチーフを出してくれるマジカルフェアリーだとか。そういう「具体的なカード」が向いてます。
逆に「抽象的なカード」は、それを特定するのにはあまり向いてないかもしれません。でも、逆の発想でそういったカードを使うこともできます。絵とタイトルキーワードだけを見て、それを「自分の潜在意識を開けるキーポイント」として意識しておいて、日常を暮らしながらなんとなくそれを探していくような感じです。それもいいと思いますよ!「出たカードの絵しか見ない!」「色だけ見る!」などと決めておくのもいいと思います。自分なりにルールを決めて引けば、大丈夫です。
それと私が目下気に入ってる方法は、エンジェルドリームオラクルカードを使うこと。
ワークショップなどでも、潜在意識に眠ってそうなこと聞きたい時はこれいいよーとお話したことも多分あると思います。夏の帰国時のリーディングでも少し使いましたが、やっぱり的確で面白かったです。その人が意識できていない、だけど一番の火種になっているような部分が、「ぐぱっ」と出ます。なんかもう「ああ」って感じ。なんだか、面白いのです。
私は三ヶ月ほど前から、何故か毎朝引くようになりました。去年が苦しかったのもあってか、何かが始まる予感もあってか(今思えば。。)「何かがある気がする」と思って、もっと毎日掘り下げてみようと感じていたのです。夢を見た見てないも関係なく、自分の潜在意識方面へ語りかけるカードとして毎日引いてきました。

こんな感じ。
最初は一応、バランスはいいけど潜在意識専用の特殊使用系カードだと思っていたんですが、毎日毎朝引いてみると、なんだかこれが実にしっくり。くるのです。
元々はマグダレナカードの補助として使っていたのですが、いつのまにかマグダレナは使わなくなりまして(なんかだんだんあの偏り具合が合わなくなってきまして。笑)、いつのまにかドリームがメインとなり、補助として他のカードを使うようになりました。そうすると、行動や意識することにフォーカスしたものと、まったくの潜在意識領域とで若干の棲み分けも出来ますし、両方に共通するメッセージもやはり必ず出てくるので「うほぉ…」てなります。(笑)全然、毎日使えるのです。的確なのです。。
それと、他のどのカードともまたアプローチが違うのも感じます。これは本当にユニーク。女神カード以来のユニークさと的確さと深さではないだろうか?と勝手に思っています。スピリチュアルにどっぷり行きたい人にもこのカードは需要を満たしてくれるんじゃないかな?儀式やクリアリングの必要性なども指摘してくれるし、体方面もちゃんとあります。
余談ですが、これを毎日使ってみて、やはりドリーンのオラクルカードはものすごく良くできているなぁと溜め息が出ます。バランスがものすごくいいのです。力の偏りがない。言い方やメッセージにも偏りがない。カードは作者によって、相当個性が違います(当たり前ですし、だから良いんですけど)。しかしドリーンのものは、常に人生や魂や体、感情のバランスについて網羅されている、神経が丁寧にきちんと張り巡らされているのが分かるんです。どのカードを使っても、絶対にここがブレないんです。
ドリーンのカードを「量産している」と安易に非難する人をよく見かけますが、その人たちは、こういうことを分かっていらっしゃらないのだろうな。色々なカードを使ってみれば、そして毎日真摯に使ってみれば、必ず分かることです。やっぱりドリーンのカードの質は第一級です。やっぱりこれが世界に普及してほしいと思うし、この現状が正解だと私は実感します。
そんなわけで、タイミングの合う方は潜在意識にもレッツ!トライ!(´▽`)