オラクルカードにも男女性がある?

なんか唐突なのですが、オラクルカードのことで最近気づいたことがありまして。
それは、カードごとに「女っぽいカードデッキ」と「男っぽいカードデッキ」があるということです。
例えば女性的なカードというのは、直接何かを指摘するんではなくてぶわっと包容力があり、愛でとにかく空間を満たしてから具体的なことを言う、みたいなところがあります。たまに具体的なことを言わずに終わってるように見える時すらあります(笑)、がよくよく読んだり感じたりしてみると、じわじわとその叡智の深さ大きさが分かり、うわぁ参ったっとしみじみ感じられます。
一方男性的なカードは、そのものズバリ、という感じで一見分かりやすく、受け取りやすいのですが、よくよーく考えてみると哲学的で深遠でけっこう分かりづらい面もあるし(笑)ズバズバ言われすぎて逆に分からないと感じたりなど、何ていうか、女性的なカードとは全く違うアプローチなわけです。
面白いことに、同じ「天使系のカード」でも、女性っぽいカードと男性的なカードに分かれます。
一般に、というかもうこれは、多数決みたいなものですが、一般に、
左脳が普段優勢な人や男性的な性格の人は、どうも男性っぽいカードを使う方がしっくり馴染むようです。
反対に右脳が普段優勢な人、なんとなく、だとか感性で捉える人は、女性的なカードを好んで、メインで使います。
なので逆に、最初メインで使っているカードに慣れてきた人は、苦手だなと感じるもう一方の派のカードを併用して使うといいです。つまり、二つのカードデッキから一枚ずつ引いたりするんです。(私も今そうしてます。)
そうすると、分かってるつもりだけど意外と分かってなかったメインカード(得意な方のカード)が、補佐カードによってより意味が分かるようになったり、苦手意識を持っていた自分と反対の方のカードが、実はとても分かりやすく、全く違う視点から優しく教えてくれていることが分かって、もっと好きになったりします。
そうすると、自然と人生においても男女性バランスが取れ、行動と忍耐、思考と感性、決断と包容力など、両方を余裕をもって使いこなせるようになってくるわけです。
というわけで、大変ざっくりですが、今の時点で自分が「こうだなー」と思う種別を書いておきます。ちょっと参考になりましたら。
男性的なカード;
アセンデッドマスターオラクルカード
デイリーガイダンスオラクルカード
魔法の王国
大天使ミカエルオラクルカード
ライフパーパスオラクルカード
インディゴエンジェルオラクルカード
ロマンスエンジェルオラクルカード
女性的なカード;
大天使オラクルカード
エンジェルカード2
セインツ&エンジェルス
伝説の王国
アセンションカード
大天使ラファエルカード
フェアリー1
エンジェルカード1
マグダレナカード
どちらとも言えない感じがするカード(仮に中性とします);
マーメイド&ドルフィン
マジカルフェアリー
マジカルユニコーン
アトランティス
ざっくり分けましたが、見分け方はわりと簡単です。
女性的な方は「ぶわっ」と大きく周りから囲い込んでくる感じがするのと、男性的な方はザクザク、シャキシャキとしています。
カードを実際に手に持って切ってる時も、女性的なカードは丸く柔らかで角が取れている感じがしますが、男性的なカードはカード一枚ずつがびしっ!として、切っていてもザックザック、しゃきんしゃきんと音が出るような、本当にそれほどまでに手触りの時点で違います。
普段女性的なカードを使っている場合、たまに別のカードを持ってそれが男性的な方だった場合、あまりにカードがシャキッとしてるので切っててびっくりすることがあります。笑
いや不思議ですね…
カード使い分けとしては、当然のことながら、決断を下したい時や下せなくて迷いがちな時は男性的なカードがいいです。理由も経緯も納得いくと思います。
が、普段男性的な思考をする人の場合は、あえて女性的な包容力のあるカードを使うのがお勧めです。
普段女性的なカードを使ってる人ならば、決断を下したい時の男性的なカードは、ものすごく頼りになるでしょう。胸がスッキリするはずです。
そして、もやもやとした悩みや複雑な人間関係や仕事状況などを、愛をもってやり抜いたり、どういう風に思考方法を変えれば自分が成長し回りも愛に満たされることができるかな、私が私としてやれる役割は何だろう、そんな風に慈しんで見つめ直したいならば、女性的なカードを使うといいでしょう。
普段の固執してしまう視点を変え、ほぐし、柔らかくして、愛を持って導いてくれます。
その愛の大きさは実に偉大です。
自分がまず安心することで、天使や女神たちの助言を素直に聞けるでしょう。
反対に、彼らの言葉が自分の耳に届かない感じがするのならば、かなり頭がカチカチになっています。まずそこを解す手助けを彼らに頼んだ方がよいでしょうね。
中性、とくくったカードには、両方の力強さと優しさが公平に配分されており、かつ非常に存在としてユニークなので、別枠にしました。
フェアリーとかマーメイドとかいう人達がここに入るのは、ある意味納得でしょう。笑
カードも、優しい手触りだけど芯が通ってるし、丸いけどぱちっとしてるというか。そして他のどれとも違う言い方でアドバイスしてくれる。動物的だったり子供的でもあり、更には両性的とでも言いましょうか。なんとも不思議な魅力です。彼らの独自の文法が完全に成立してしまってるんですよね。
そしてアトランティスがここに入ったのですが、なんかもう、あのカードは分類できません…(笑)あまり性別というものが意味をなさなかった時代なのかもしれないです、おかしな言い方になってしまいますが。。どちらかといえばカード自体は女性的だと思うのですが、メッセージが実に男性的な叡智にも同時に満ちているため、どうしてもどちらかを選べませんでした。直感的だけど理論的、理論的だけどすごい直感的なんですよね。うーんあれは…。何?(笑)私が思うには、男女性両方がしっかりと手を組んで、完全に結合し融合した形なのかな、って思います。分かりやすい、使いやすいって人と、さっぱり分からんて人に分かれるあたりは、女性的なカードによく見られる特徴なんですがね。。それだけでは言い切れないもののあるカードです。
かたやアセンションカードは動物にも関わらずあっさり女性系の方に入ってしまってますが、それはあのカードが極度に直感的に出来ているせいです。使えば分かります。笑 ダイアナさんは面白いカードを作りますね…。
コレットさんも、私は魔法の王国と伝説の王国の二つしか持っていませんが、二つは明らかに真反対のベクトルで作られています。非常に面白いです。ザ・マップとかはどっちなのかな?雰囲気は男性っぽいけど、興味あるな。
皆さんも、今自分が一番しっくり来てて毎日切ってるカードがどっちなのかをちょっと確認してみて下さい。ここに私が区分したのを鵜呑みにするのではなく、他のカードと比べてそのカードを触ったときの手触りがシャキシャキか柔らかいかだとか、感じてみてください。きっと日によって違うということだってありますから!それも実は情報なんですよ。
そして、たまにはカードを変えてみたり、加えてみたり、自身の基本的な男女性バランスについて考えてみて下さい。
毎朝の一枚引きに慣れてきたならば、両方を取り入れるといいですよ。
今使ってるカードがどっちなのか分からなかったら、ご自身が直感的で言語化が苦手なタイプなのか(右・女性)、それとも理論や計画が好きで言語化が得意だけどイメージや感覚が苦手なタイプなのか(左・男性)、で考えれば、多分分かると思います。
最後に、いつも言っていますが私の書いてるのは私見であり実験的仮説なので、鵜呑みにされませんように!
ご自身で使いながら検証してみてくださいね。