「流れと役割」

抱っこタイムでリラックスすると、足がぴょこんと伸びて出てしまうモルさん。
今日はスピリチュアルっぽい話をしますよー。(?)
私は、モルを飼い始めた+スピリットアニマルオラクルを引き始めた2月から(たまたま時期被ったんですけどすごいですよね…)というもの、動物を通して学んでいることが多々あるのですが、その内訳には「モルちゃんと暮らすようになってから」と「2月から引き続けてるスピリットアニマルオラクルを通して」の二つがあります。
今日は「モルと暮らしてから」の部分のお話をしますね。
動物と暮らすようになってから、私の中で静かにまず、変化した部分があります。
それは、「私には、私という役割があるだけなんだ」ということでした。そこで気負いがなくなったんです。
簡単に書くと私は自己否定がわりと激しい人間で、肯定感の乏しさがありました。それはなんでかというとものすごく自分に自信があるからなんですよ。逆説的なんですけど。ありすぎるから、理解してもらえない?と思うとショボーーーーンとなって、じゃあ分かってもらえない自分の力が足りないんだな=私が悪いんだな、みたいな感じでドキューーーンと逆方向へ、という流れです。
長い時間を要しましたが、それでも去年夏頃からのブログにもあった通り、なるほど自尊感情というものなのか…!となってから初めて、相当楽になってきました。
なんかでもこう、あと一押し、みたいなとこだったんですよね。
そこでもるちゃんがやってきたわけです。
まぁ、毎日彼を見てれば、分かるわけですよ。
生きてるだけでかわいい。
生きてるだけなのに、マジで、冗談抜きで、猛烈に可愛い。
今日も黒々とした元気なウンコをして、お水をいっぱい飲んでしっこもした。元気。
それだけでなんでこんなかわいいの?????
疥癬があった後などは「元気ってかわいいんだ………」などと気づいたら心の声が漏れている始末。
昨日のブログに、最初の三週間懐かなかったって書きましたけど、懐かない間も全然かわいかったですからね?????
その時に本当に心底から「あぁ、生物って、生きてるだけで五千点満点なんだな」と思いました。
その上、健康に生きてたら?もはや一億点満点です。
いいんです。それでいい。それだけで、最高に全部が、いい。。!!
それ以上のこととか、超絶どうでもいいんです。
生きてたらもう最高。
これって、過言でなくおためごかしでもなく、事実なんだな、ということが、よくわかりました。
え?それはペットだけだろうって?
地球や神様から見たら、人間なんかかわいいペットぐらいのもんだよ!!!
はーかわいい。みんなかわいい。。生きててえらい。。。
「とりあえず生きとけ」と思いました。
次に、抱っこができるようになってお互い慣れてきたある日、ちょっとモルちゃんの魂さんとも喋ってみたんですよ。
数年前からエーテリアルクリスタルヒーリングで、猫さんや犬さんとはかなりいろいろお話させていただいてるし、ヒーリングもしてるので、なんか知らない間に動物との会話に慣れてたらしく(?)ある日なでなでしながら問いかけてみたら、案外すぐに返答が返ってきて、すごく面白かったんです。
どこまで書いたっけ??ブログで書いてないっけ…?
要約すると、こう言ってました。
・人間に生まれたことはまだない。
・今までやった動物でいちばん面白かったのは、大蛇!(ズルズルーッて這って動くのがめちゃめちゃ楽しかったらしい)
・蛇のとき小動物を食う側だったから、今度は食われる側やってみようかなと思ったんだけど、食われるのはやっぱ嫌だから、飼われるやつにしてみた
・齧歯類はわりと経験ある、虫や花もある
・大蛇以外のでかい動物は、ライオンのオスやったことあるけど、他のオス来たら戦って、勝ったらメスとセックスして、あとは飯食って寝てるだけだったから、そんなにすごい面白いってこともなかった(すごい淡々としてる)
・飼われる動物は今回が初めてだが、平和サイコー。。一人でずっとのんびりしてたいから、足りないものは何もない。
とのことでした。
慣れるまでは逃げ回ってたモルちゃんですが、慣れたらこんなもんですよ…。ライオンと大蛇の話聞いたとき、この子の謎の落ち着き払った感は、それなのかもな…と思いました…。
あと、蛇の話聞いたとき、うちのおかんが蛇めっちゃ苦手(画像でも涙目になるレベル)なのでそのことを言ったら
「でもそれって、毒持ってる、小さい蛇のことでしょう?ぼくのはパクッて丸呑みにするだけだから、安全だよ!」て言われて、ああ〜〜〜動物の論理〜〜〜!動物ってそういうこと言うわ〜〜〜!!
って思ってスピ系とかでない普通の友達(しおつ←ツイッタ見てくれてる方にのみおなじみの大好きな後輩ちゃん)に、動物ってそういうこと言うじゃん!?て話したら、「ちょっと話したことないんで分かんないですね…」て言われて、それもそうだな…て思いました(反省)。
動物に霊的なやりとりをしすぎると、「現在」の彼の存在がちょっとないがしろにされて少し精神的に負担があるような感じがしたので、この後一回だけライトなやりとりをした以外は、その後一切していません。やっぱり彼としては、今この世界にモルモットとして生まれ、その役割を全うするために来たんだ、ということらしいので、疲れさせることはさせたくないですし、それは動物の本分とは違うなと感じるので。
でも、どうしてうちに来てくれたの?とか、いつまで一緒にいられるのかな?ということについてはどうしても気になってしまったので、少しだけ聞いたんです。
そしたら、こう短く返ってきました。
・全ての生物にはそれぞれに役割がある。
・そのようにしたのは神であって、私たちではない。
・どの動物も生命にも、役割というものがあって、時期が来たらどうなるっていう流れがあるだけ。自分がこの家に来たのも、自分にもお前もそういう役割だったということだし、いつまで一緒に居られるかとかも、そういう流れというものがある。ただその中で生きるだけ。
・個体差も全て、神のなした偉業であり、人為ではないのだから、それを受け入れたり活かしたりし、欠点は助け合うことでカバーするようにできているのがこの世界であるはずだ。
「ほら、僕みたいにね」
と、きれいにシメていただきました…。
これもしおつに話したら「今度からモルさんじゃなくて、モル先輩って呼びます……」て言ってました…。かわいいよしおつ…(話がすり替わった)
こういう話題について話してみると、モルちゃんという個体とも話してるんだけど、彼の意識は動物、というか生きとし生けるもの、という集合意識にも同時にフワーとつながってるのがよく分かります。
集合意識って、アタマだけでそのことを考えてる人なんかより、全然ラクな位置にありますよね。昔から「こんなすぐ手の届くとこにあんのになぁ」て思ってたんですけど。なんか、私の個展に来て、その位置へ接続するような作品ができたらすごいよねってご高説くださったおっさんがいたんですけど、話聞きながら「え、普通そうじゃないの?」て思ってました。いや、普通そうだよね?
今となっては…何だろう…私がナチュラルボーン集合意識人間なのか…?(?)
しかしその感覚を、モルと話すことで味わうとは思ってもみませんでした。
私としては、何ていうのかな…。嬉しい発見というか、面白いつながりがこんな角度からひょっこり、見えてきた体験でした。
もう一回だけ聞いた時というのは、飛行機のことででした。
ある日、モル抱っこタイム中にふと「モルモットって、飛行機に一緒に乗れるのかな?乗るならどうするんだろ?」と気になったので片手にスマホで調べてて、なるほどいけるんだ…と思いながらモルに「いざとなったら、一緒に飛行機に乗るんよ、もるちゃん。大丈夫?」て言ったら、一瞬の逡巡の後(モルは移動のストレスめっちゃ苦手なので、好きではないのは前提だが…ていう感じ)にひとこと、「流れと役割」て返ってきました。
要するに、そうしなければならないならそうするし、そのつもりでここへ来た。どうなるかは流れが決める、というのです。
すごい…。いつも彼の意識にははっとさせられます。目の前の美味しいご飯とか楽しいことに没頭する集中力と、ものすごい大局観である宇宙の流れみたいなのに同時に乗ってて、でもそれは別に大したことでも特別なことでもなくみんなそう、「集合意識」にも簡単にアクセスしちゃう。そういう動物の姿を毎日みてると、本当に、すごいなぁ…と尊敬してしまいます。
モルモットは体が小さいせいか、人間はもちろんのこと、犬や猫よりも自我自体が大きくなく、もっとシンプルで、だからこそある意味では真実により近い、というような感じがします、伝わるかな。
ちょっと、不思議な感覚です。
なにせ、ペットを本当に飼いたいと初めて思った去年夏、げっ歯類は本当に全く、想定していなかったからです。。
人間に近い自我の子の方が飼いやすいかなーと思っていたんですが、そういうのもあるんだ…!という感じ。本当に来るべき子が来てくれたのだと、実感する毎日です。本当に、奇跡的としか言いようがありません。
しかも気づいてみれば、私の友人たちのモルモット飼育経験者の多いこと多いこと…!ボロボロ出てきてびっくりしました。。日本の友達も、そしてチェコでのうちの大家さんに到るまでモルモットを飼ってたことがあると知り、何この輪!?てなってます。こんなことあるのね…。
モルモットという種類特有の、人間と一緒でビタミンCを体内で作れないので摂取する必要があるところや、移動によりすごくストレスを受けるところ、初めてのところではすぐ物陰に隠れちゃうところ、音に敏感なところ、のんびりすると表情豊かなところ、そしてうちのモル助の、なんか妙にどーんとしてるところ、構ってはほしいけど一人でもハッピーなところ、飼い主が出かけてる時など仕方ない時は全くわがままを言わないが、家にいるのに構ってくれない時は拗ねてウンコでお知らせをするところなど()、そうか、モルモットが、そしてこの子が、うちに来ることになってたんだ…という意味をひしひしと、いまだに日々、感じています。
ずいぶん、私の人生に対する考え方や感触が、変わったと思います。
毎朝起きてケージ見て「ほんまにおるやん……かわいい………」てなってたし
今も「うちにかわいい子がいる………夢じゃない…………」て思っています。いまだにびっくりする…。
思い返してみると私、本当にずっと、動物を飼ってみたかったんだと思います。
20代で私の感覚や興味はものすごく外に向かって拡大したのですが、そこから自然や動物が好きになって以来なので、10年越しぐらいの願いが実は叶ってるんですよね…。飼ってもいいのだ、飼う資格があるんだと思うことすら実は難しかったのですが、プラハの街にたくさんいる乞食のみなさんが実はですね、よく犬連れでいるんですよね。(笑)犬と一緒に頭下げてたり、缶に小銭をもらってる。ニコニコしながらもらってる。(笑)この人たちが飼ってるなら私も飼っていいんじゃ!?って思えたので、感謝してます…!ふはは。人生、何が吉と出るか分からないものだ。
このことで起きた「アップデート」について、またこれ以降の記事で書いていきたいと思います。!
よもやま話もしたいし、毎日ブログ書いても全くネタ尽きないですね…。
寝る前の時間を使うのは確かにしんどいのですが、書くことでのメリットの方が今は全然大きいです。
今は少し無理しながら(少しですよ)毎日書くタスクを続けていて、今月いっぱいでいったん終了はするつもりですが、今後もとにかくこまめにブログは書こう、と決意だけはしました。
【ここで本日の小ネタコーナー】
今日は、モルちゃんの食べてるペレット三銃士(+α)を紹介するぜ!!
こいつらだ!!どどん

左から…
①お楽しみペレット
栄養素的に必要ないものも入ってるので、夜だけあげる。特に不要だけど食べる楽しみのためのもの。最近ではビニール袋のガサガサ音やペレットをお皿にあけるカラカランという音だけで、野菜食ってるのに待ちきれなくてモルちゃんが小屋から出てくるレベル
②本命ペレット
ノーマルなやつ。ペレットの目的はビタミンCを食わせることであり、これなら確実に食わせられるので飼い主としてはとりあえずこれを食って欲しい
③かませ犬ペレット
まだ若いモルちゃんにはちょっと大人向けだったため、ほぼ食べないといっていい、チモシー入りのペレット。ちょっとだけお高かった。ビタミンCを食わせたかった。(店員のオススメ)だが、モルちゃんは「比較して美味しい方」を食べるため、これを一緒に混ぜておけば、これは食わずとも本命ペレットは食べてくれるのである。立派なかませ犬役として、今日もほとんど食べられることがないながらも、たいへん役に立ってくれている。飼い主としては、感謝して…いる…。(少し泣きながら)
④期待の新人
今の①が終わったら食わせようと思っているお楽しみペレット。お楽しみなのにビタミンCも増量してくれているエライ子。若いモルに良いらしいアルファルファが含まれているものも初めて売ってるのを発見したため、いろんな意味で飼い主の期待を背負っている、超絶期待の新人。モルが気に入って食ってくれるかどうか、結果が待たれる。今のがもうすぐなくなるので、多分明後日ぐらいから食わせる。
⑤がじがじドライフルーツバー
おやつ兼、爪とぎや歯とぎ(?)にも良いらしい、と貰い先さんで聞いて購入したのだが、2ヶ月置いといてもほぼ全くかじられなかったため、撤去されたもの。彼は木製の家すらかじらない。そのうちやるのだろうか。牧草を食べていれば自然とすり減るらしいのだが。飼い主は見守っている。
以上愉快なペレット生活でした。
ではでは、また明日。