No one can blame you.
ひどい言葉でなじられましたか。あなたを理解しようとしない人がいましたか。あまつさえ、それをあなたのせいにされましたか。
あえてあなたにこう言います。気にしないでください。本当に、気にする理由がどこにもないからです。
人を責める人は、凶器を用いて自分を責めている、心の鈍い人です。凶器を使わなければ、その人は自分の心に刺激を与えられないのです。
あなたは、その人ですか?違うのではありませんか?あなたは、あなたなのではありませんか。
分厚い鉄でできた心と、ごく薄く、皮膜が破れると血を流す心を同じに扱うのは、おかしいとは思いませんか。また、そのようにする人の言葉など、聞くに値しません。あなたが聞かないと決めれば、すぐに退散します。
その言葉がそれほどに胸に刺さるのだとしたら、おそらく、あなたを本当に責めているのは、あなた自身なのでしょう。聞く理由のない言葉を聞いてしまう理由はただ一つ、あなたも、あなたをとても責めてしまっているから、なのでしょう。
自分を守れなかった自分を、愚かな決断をした、誤ったことをしたと思っている過去の自分を…
しかし、過去のことです。起きた出来事は、学ぶべきことを身につけたから、去りました。
あなたは、学び終えたのです。学び終えた課題を何度もほじくり返す必要はありません…、どうか、傷跡をこれ以上痛めつけることで、傷の完治を遅らせないようにしてください。それはもう塞がって、傷跡が見えなくなってもいいのです。証拠などなくても、あなたは同じ目には遭いません。
あなたは十分にやったのです。そして、それはもう、終わりました。あなたは立派に終えたのです。
どうか、あなたのすべての歩みを誇りに思ってください。
今ここにやってきた今の平穏を、恵みを、幸せを、胸いっぱいに吸い込んで、全身で味わって、こわばっている体のすべての力を抜いてください。
もう、大丈夫です。あなたを、許してください。