オラクルカードはっけん日記リターンズ

オラクルカードの使い方や解釈の仕方のヒント、及び筆者の実際のスピリチュアル体験を記録がてら綴っています。

オラクルカードを英語で読みたい人へ。

スピリットアニマルオラクルの話をまだできていないんですが、先にこっちやっちゃう…!

私は現在、今年の二月から英語のSpirit Animal Oracleを使い始めまして、英語の教材としてもこれを使い、英語の学習と同時に自家製翻訳を増やすという作業をしながら日々使っています。

カードメッセージに感動すると同時に、語彙力を増やす地味な作業にも大いに役立ってくれています。何しろ今冬から再び習い始めたきっかけは、この先、まず第二言語である英語を磨かないと、自分の人生レベルは上がらない…と予感&痛感していたから、です。人生に必要だと切迫して始めた勉強ですが、あまりにも楽しくて、嬉しくて仕方がない毎日です。

3ヶ月経つとさすがにもうほとんどのカード出たことある感じになりまして、初期の頃にぼやぼや〜っとやったきり放置してあったカードに再会し、なんて適当な翻訳を…!?とかいって直す、なんてことも増えてきました。。

3ヶ月、とにかくあれこれ試して、なんとか時短しながら正確に訳す&理解するには、どうしたらいいのか?というのをやってみた結果をまとめます。

*一応英語で留学して英語で単位とった人のベースレベルなので、「まったく英語分からない!」という人には当てはまらないかと思うのですが、自信がない単語や言い回しを調べればなんとか自己理解は可能な人向けのやり方です。

*さらに一応追記しておきますが、私がここまでやるのは、一言一句漏らさないレベルで自分の英語力として取り入れ、実際にぱっと口をついて出るレベルにまでするため、感情と理論の両面から納得するためのものです。カードを理解するだけなら「カンタン単語調べ法」だけで十分です!各自の目的に合わせてお読みくださいね。

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○使ってるもの…iPad, Apple Pencil, 電子辞書(15年前の)、紙の分厚い辞書(25年前の)

○段階……①単語&イディオム調べ→②ネイティブの先生に確認&質問→③自家製翻訳を埋めていく

①の単語調べのシステムが一番試行錯誤しました。

最初は各種辞書を地道に調べてシャーペンでガイドブックに直接書き込み、先生に質問し、分かったところでまとめて記録をつけていました。

次に、PCで入力して右クリックしたり、タブレットに読み込んで長押しして出てきた辞書でさらっと調べてくとかなり負担が減るなと感じたので、タブレットでガイドブックをフォトスキャンしてOCR化し、長押しして調べてApplePencilで直接PDFファイルに書き込んでいき、それを紙のガイドブックに写して先生に質問し…となりました。

これで解決に見えたのですがつい最近、変更点が二つ出ました。

・公式Appから本文をコピペできる(ありがてぇ…)ので、それをノートに移してPDF化すれば、OCR漏れがない。(フォトスキャンだとどうしても写真なので、本の綴じ目や歪みが消えないため、完全ではなかったのです…)

・PCで出る意味には文学的表現が少ない。

というわけで全文コピペ作業の荒技を行い、つい昨日、完成しました。

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・本文を地道に一枚ずつコピー→メモ帳に貼り付け→68枚分全部やったらまとめてPDF化→そいつをiPadのPDF Viewer(無料App)で開いて意味や質問したいことを書き込む→先生に質問して理解できたら、意味をまとめて翻訳を作る

・辞書は3つ(iPadで長押しして出るもの、紙の辞書、電子辞書)全部を参照する。それでも出なければウェブでも多少出るが、一番いいのはネイティブに聞くことなのでそうする

- なぜPDF Viewerを推すかというと、今回この勉強法にたどり着くまでにいろんなノートアプリ、テキストアプリ、PDFリーダーなどを試したんですが、「長押しして意味は出るけど直接そこには書き込めない」または「書き込みはできるが画像として認識するので長押しして調べられない」というアプリがほとんどだったためです。

もちろん他にもこれが可能なアプリが存在するかとは思うのですが、私が探した範囲内ではこれがベストでした。iOS標準でついてる「ブック」でもこれはできるんですが、ペンの書き味や透明度が使えるといった点も含めた時、私はPDF Viewerの方が使いやすかったです。どちらにせよ無料ですのでお好きな方で是非。

デザインやUIもキレイなので、気に入っています。個人的に、アイコンやUIがダサいとどうしても使う気になれなくて…。美しさ重視だからApple製品使ってるんだからな…美しさと機能の両方が…欲しい…。っという意味でもこのAppは一押しです♪

- 今回、公式からのコピペが可能になったおかげで何がありがてぇって、ついに全部の解説を一本化したファイルが作れたことだ…。ありがてぇ祭り…😭あちこちに散らばった今までの勉強結果はこれから手動で書き込んで統合していきます😭

ドリーンのカードのAppはテキストとして収録されてるみたいで、コピペができないんですよね…。うっ…コレットさんありがとう…😭

- 翻訳結果は、随時アップデートが出るため(何度も同じカードを引いてその都度翻訳したり先生に聞いて理解したりする度に英語理解が深まるため、日本語訳も向上する)、更新していけるメモ…ということでGoogle Keepに一枚ぶんずつ自家製翻訳をストックし、イディオム的注意点やよく出てくるけど分かりづらい言い回しなどもまとめています。GoogleKeepも、PCでも各種端末でもささっと使えるので重宝してます。

これで紙のカードを使う楽しさ・自由さ・便利さ、英語、日本語と、過不足なく使いまわせており、非常に重宝しております…。

いつでも手軽に確認できるし、勉強し直しとか、改めて読んだらこれどういう意味なんや…?と分かった気になっていた謎を追求することでもっと深く理解できたりと、楽しさと便利さに満たされている…ありがとう…現代社会……

・辞書問題なんですけど、なぜ紙の辞書や古い電子辞書も使ってるかというと。

当初、自家製翻訳を始めたとき、いくつかのメジャーな単語の意味がもはやこの10数年で変化してしまってることに気づき、古い辞書には意味がないのでは?新しいの買い直さないとダメかも…と思いました。

が、しばらく使ってみつつ、先生への質問も続けていると、最新のはずのPC辞書でも意味が通らないことも半分ぐらいあるな、と感じ始めました。

そういう時に試しに古い辞書を引くと、私がオタクであるが故に収録語数の多い辞書を持ってるからというのもあるんですが、PCやスマホの内蔵辞書は「ビジネス&通常会話用に特化しており、文学的な表現はかなり省かれている」、ということが分かりました。

いや〜気づいてみれば、それもそのはずです!スマホでパッと調べるような実践的な意味では、そっちの方がはるかに必要とされてるわけですから、理に適っています。

ただ、オラクルカードというのはどうやら…ネイティブの先生に質問すると、毎回のように「オラクルカードだから、古くて文学的な言い回しがとても多いのよ」と言われるんですね。威厳のある言い回しをしていたりして、「スピリット」である、というところで書かれているわけで。一見とても平易に、やさしく書いてあるのがこのオラクルカードのすごく素敵なところなんですが、これもちゃんと読んでいくと、あ〜〜そうなんだそういうとこ古めかしかったりするんだ…!ということが、先生と一緒に勉強していくうちに、肌で感じられるようになってきました。

となると、ビジネス前提の辞書が合わない場面も増えてくるわけです。なるほどな〜…!

文学的言い回しの方が日本語訳を作る時にもしっくりきやすいですし、これは重要な項目だと感じています。

それプラス、英語の先生いわく「このオラクルカードを勉強していくと、ものすごいところにたどり着くわね」と。つまり、言葉の表層に飽き足らず、かなり深く、感覚的、語源的、歴史的な理解まで必要とされる部分が多いのです。

とある帰国子女の旦那さまが、このガイドブックの解説書をひとしきり読んで後「何を言ってるかはわかるけど、よく分からない」と評したそうですが、まさにこれ。

オラクルカードとかスピリチュアルに初めて接した時、そう感じませんでしたか?なんだか呪文のような、哲学のような。すごく分かりやすく書いてあるみたいに見えるのに、その実、私には全然分からない……だけど何か大切なことが、書いてある。そんな印象です。

つまり、オラクルカードの理解にはそういうものが含まれてくるので、ビジネス・通常会話の辞書ではカバーしきれないこともあり、古い辞書にアドバンテージが出てくる場面も多々ある、ということが、この3ヶ月で分かったのです。

なので今は、これは…?と思った時は三種類全部参照して、あ、これかな、と思うものをメモし、レッスン当日に持ち越します。

最新の分厚い(=収録語数の多い)辞書を使えば解決するのかもしれませんが、そうは言っても結局いろいろめくってる時間が楽しい、のが私なのかもしれません。

そうもいってられなくなったら、どかんとでかいのを買います。笑

で、やっぱり一番大事なのがネイティブチェックです。

私は本当にラッキーで、精神世界にも明るく、しかもとってもフラットで気さくな先生に出会えたので、二人とも大喜びでガイドブックの解読をしています。笑 なかなかないわよ、こんな出会い…!類友ってこれか…としみじみ有り難みを味わう昨今です…。

そんな先生なので、言葉のもっと奥深くへと入っていく頻度も高いですし、上記のような発言も飛び出すわけです。

また先生のことは別の日に書きたいんですが、ほんとに楽しい…!

毎週水曜にレッスンしてるのですが、楽しみで仕方がないのです。どちらかの都合などで一週間空くと、なんで今週ないんや…としょんもりします。魂が心待ちにしている時間になっています。

地味に語彙も増えてるみたいで、よかった…よかった…。

もともと、私は口を開けばそういう話題をナチュラルに話す人間なので、英会話を上達するのにも結局、自分が興味のあることをやるしかないだろ!と。なのでオラクルカードを使って勉強することは、私の人生において全てが「実利」なのです。

それを見越しての開始ではあったんですけども、実際、思った以上の素晴らしい時間ばかりで…。ありがてぇ…ちょっと時間が足りないけれど…。笑

忙しい時は忙しいなりにやったり、ノートのまとめが追いつかなければ次にそのカードが出た時に一気にまとめたり、柔軟に進めてます。完璧にやるのは無理ですし、疲れますし。疲れるとモチベ失いますし。

楽しい!!と思える量やペースに、自分で調整してあげるのが吉ですね。

えー、いつも通り特にきれいにはまとまっていませんが、以上、最近の私の英語オラクルカード学習法まとめ。でした!