オラクルカードはっけん日記リターンズ

オラクルカードの使い方や解釈の仕方のヒント、及び筆者の実際のスピリチュアル体験を記録がてら綴っています。

ドリーンの2017年8月の発表に関しまして

こんにちは!

突然ですが、やっとプライベートが落ち着いてきたところでふっとタイミングがやって来たのか、たまたまツイッターで再びドリーンの夏の発言についての話題が上がったところでようやく動画を見ることができまして。

これに関して日本でもだいぶ動揺が広がっているように見受けられましたが、わたし個人としては、なんていうか

「だろうなぁ………」っていうことしかなくて……。

いろんなことについて納得しました、むしろ。

そして奇しくも、彼女自身の口から直接語られたことにより、私のしてきたことや理解は全て正しかったのだと100%保証された状態になった、と感じました。

今日はそのことについて、ラジオで喋りましたのでお時間がある方はそちらを聞いていただきたいのですが、ない方向けに文章でも要点のみ書きます。

内部で何が起こったのかに関して、詳しく知りたい方はどうぞラジオ本編をご覧ください。

ラジオでは、主に

・宗教とスピリチュアルとオラクルカードの共通性

・タロットとオラクルカードの違い

・ドリーンの内側で起きた変化とは何か

・オラクルカードはこれからどうなるのか?

について、時間をかけてお話ししました。

状況を整理すると、私の把握している時点では

・ドリーンが洗礼を受けた影響で、今までの著書とオラクルカード、タロットカードの全てをやめると言っている

・これが、今までの彼女自身の活動を全て否定しているのではないかという誤認や疑いも生んでいる

・洗礼を受けて考え直したという点が、宗教を持たない人には非常に理解しづらい

というのが現在どよどよっとしている理由なのかな、と思います。

ところが、私はドリーンの著書や今までの言動もかなり把握していますし、私自身もクリスチャンですのでかなり理解できるのですが、

そうなった原因は

・そもそもドリーン本人および公式が、オラクルカードが本当は何であるかを一切理解していないまま販売し活動してきた

・「タロットカードを使っても神とは繋がれないことがわかった」のだけは評価したい(なぜタロット作った?と私は以前から言ってきたので)

・そも本人は占いや予知のために使えると思ってオラクルカードを作ったものの、そんな小さい範囲に収まるものではないものすごいものを産んでしまっていたのだが、本人の理解や予想をはるかに超えたものだったため、何が神の道に反していなくて何が反しているかが分かっていない。なぜなのかについては実は、タロットについて自分の名を著者名から抜くとすぐ決まったのにオラクルはそうじゃないって時点で答え出てるんだけど、本人もしくは周りが気がつくまでにはまだまだ時間がかかりそう。

・人間が自分の予想や理解を超えたものを生んでしまうこと自体は、実はよくあること。何もかも分かっていたら意外とそういう大きな仕事ってできない。自分を成長させてくれる、自分をはるかに超えたものを成し遂げてしまい、あとでびっくりするなんていうのは、人間が生きていればよくあること。

というあたりです。

要点を書きますとこうなります。

○キリスト教では「占い」は禁じられている(そういう聖書の箇所があるしクリスチャンでもこれは共通認識)

ドリーンは予知・占いの道具としてオラクルカードを作り始めた(著書参照、タロットだと怖がられるから、という理由で怖くないカードを、と、つまり予知のためのチャネリングの補佐としてオラクルカードを作ろうと思った。つまりチャネリング等の講座の意図も元はといえば予知のためであった)

が、オラクルカードは彼女の理解やコントロールをはるかに超えた素晴らしいものであった

が、本人はそれを知らないまま、産み続けた。

○オラクルカードにおける彼女の働きは完璧で、特に初期のカードの完成度は凄まじいマスターピース。つまり、彼女は完全に天使の声、天の声を聞き、本当に素晴らしい道具を作り上げた。

だが彼女自身には全くその自覚や理解はなかった。

→ゆえに彼女自身は不服・無理解で、エンジェルタロットを生むという迷走なども見せた

→公式資格がタロットという時点で、彼女がカードリーディングは全て予知の道具であるべきだ、と考えていたことは明白

○しかし、事実は違う。

オラクルカードの意味は、全く予知などではない。

オラクルカードを占いや予知に使っても、10〜20%の効果しかあげられないが、そうでないものに使うなら、つまり本当に神との対話としての小さなスモールステップとして使うことができるし、その際にオラクルカードはその真価を100%発揮する。

私がずっと言い続けてきたのは、この意味。

私が、オラクルカードの使い方として占いと予知を否定してきたのは、このためです。

○オラクルカードについて

その真実性については私が保証します。

彼女の作ったオラクルカードたちは、真実です。

これまでがむしゃらに真摯に仕事をしてこれだけの素晴らしいオラクルカードを産んでくださったドリーンには、ひたすらに感謝しかありません。

ドリーンがこれまでに素晴らしい、マスターピースと呼べるオラクルカードをいくつも生み出してくれたことに、私はもう本当に、一生感謝してもしきれないほど感謝しています。

ですから、私はこれからも、変わらずに使っていきます。

○私としての結論

オラクルカードの真価を私は理解し、実践し、教えることができている、という確信を、奇しくも彼女自身の人生の転機によって、今回得ることができました。

今までしてきたことと全くズレもブレもないので、これからも個人的にも今まで通り使い続けますし、

予知や占いの小さな世界に並べるカードではないということを、これからも身をもって証明し続けていくという気概で、活動を続けていきます。

オラクルカードの真価を知りたい人は、私のところに来てください。私が教えます。

占いや予知のために使いたい人や使おうとして、なんか違う、でも真価が知りたい、真価を味わいたいという直感がある方は、どうぞいらしてください。そのカンは間違っていません。

ドリーンが作ってくれた、そのこと自体への純粋な感謝に報いたいという気持ちで、これからも引き続き、教えていきたいと思います。

一切の妥協もせず、自信をもって、これからもオラクルカードの真価を伝え続けていきたいと思います。

以上です。

どうぞ今後ともWHRをよろしくお願い致します。

20171026 Yukiko / WHR