オラクルカードはっけん日記リターンズ

オラクルカードの使い方や解釈の仕方のヒント、及び筆者の実際のスピリチュアル体験を記録がてら綴っています。

守護してくれる人(たち)inチェコ

基礎講座&分類学、名づけて「オラクルカード解剖学2016 Spring!」の開催が、どうやら5月3、4日の開催で決定です。

参加をご検討の皆様、ご予定空けておいていただけますと幸いでございます。

今週末には詳細お伝えできると思います、よろしくお願いいたします。

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ところで今日の本題なのですが、

私にしかサイキック能力を発揮しないという若干特殊な友達が日本におりまして、彼女からふっと電話がかかってきてカードとかしてたんですが、そういえばラジオ始めたんだーと話しはじめたとたんに、えっちょっと待って。あなたを守りたがっている人が後ろに来ているから、「守護してください」って言ってみるといいかも、というので、速攻で「誰だかわからんけど守護してくださーい(はぁと)」て言ったら、そっこーーーーで入ってきた!うおお!

彼女、なんとこのプラハの象徴でもある、ヴルタヴァ河(モルダウのチェコ語呼称)の人というか、この土地の神様なのだそうで。私は川沿いの土地にわざわざ住んでいるぐらいなので川大好きで、ヴルタヴァももちろん最初から大好きだったので、とても嬉しかった。まじかー、守ってくださるのかー。日本でいうと氏神様的な存在のようなのです。

魔女みたいな長いローブをまとった人で、チェコのおばあさんのような感じ。白と緑なんだって、色が。

でも私にはピンクが見えてたので、なんかすげえピンクの感じが頭首肩にじゅわ〜って染み込んできたんだけど、あ〜すごい気持ちいい〜と言ってたら「いや、むしろ君がすごいピンクで、その人で白と緑が加わった感じ」という。

すごい多幸感で、ふわわ〜てなりました。

私と繋がって守護するのを非常に楽しみにしていたそうで、彼女が言うには「このお嬢さんは、チェコにすごくよくしてくれている」と言っているそうで。

え、何かしたっけ?と言ったら、なんかチェコを愛してくれて、チェコの人とつながりたいと思って言語を学んだりとか、そうやって親切にしてくれててすごく嬉しい、愛してくれてるから私たちはあなたを守る!と言っているらしい。

確かに私はチェコのおばちゃんやおばあさんたちが来た当初から好きで、私は受付で順番待ちがあったら真っ先にマダムのところへ言ってしまうほどのおばちゃん好き。しかも邪険にされたことは殆どない。通常、女性がオバチャンとこへ並ぶとそれはそれは愛想のないひどい態度を取られるからみんな避けてるとよく聞くんですが、私はされたことがないんでそれを言うといつも信じてもらえないんですけど、私はすごくオバチャンに親切にされるのです。。しかも、私もおばちゃんが好きなのです。

チェコ語を勉強しなければと決意したのはチェコに初めて来てからわずか二日後でしたが、その理由は、トラムストップで「次のトラム、いつ来るかしら?」みたいなことを平気で外国人の私にチェコ人のおばあちゃんが話しかけてきた時に、一言も返せなかったこと。そのことがすごくすごく残念で、ものすごくものすごくもどかしくて、私はどうしてもチェコ語を話さなければならない!と思ったのです。2年後ぐらいにおばちゃんにバスの時刻を聞かれた時に普通に答えられた時、すごい達成感を感じたものです。つまり、チェコ語を学ぼうと思ったきっかけすらもチェコのオバチャン。……なにか縁があるのかもしれません。

さて守護の存在、そんな「ヴルタヴァの魔女さん」だけなのかと思っていたら、もう一人「私にも言ってほしい、ずっと待ってるんだけど…」という男性が現れたとのことで、その子が軽くパニックになっている。すごいプレッシャーでざーっと地面から立ち上がったそうな。

そういえば契約したっきり、「守護してください」と言葉に出して言っていいものなのか、なんとなく迷っていたチェコの非常に重要な聖人がいるのですが(日記に書いたっけ…?)、あぁ彼のことだなぁ。と思って名前を出したら「それだ!」というので、彼にも、遅くなってすいませんでした、どうか守護してください!と頼んだら、さっきと全然違うの。ずぁーって入ってきて、「だ、男性ってスゴイ……」てなりました。(笑)重みが違う。威厳がすごい、もう。ずっしりしてて、すごいカッコいい。うん…私の男前度がまた上がってしまう。どうしてくれる。w

いやしかし、その「契約」をしたのが実は5年前なのです。……つまり、通算5年以上、彼は私が「守護してください」の一言を言うまで手出しができなかったわけですね…。……それなのに今までこの程度で済んでよかったな私…。。感謝感謝ですわ…。

で、これで終わりだと思ったら、なんと「頭と足の守護してくれる人がまた来るんだけど、先に頭の方は行った方がいい。先に頭の守護を本当はすべきだった」と彼が言っているとのこと。

頭はわかるけど、足を守護してくれる人もいるの!?と目からウロコ。。。

で頭の方は、「王国の中心にある、首都にある」と言ってるというので、あー今プラハ城があるとこは実は後でできたところで、本当の中心地はヴィシェフラッドってとこで、私も大好きなとこなんだけど…て言ったら「そこだー!!」ていうので、うん、行ってきました今日。(笑)

「頭が中心だから、守ってくれるものも中心にあるんだ」という論理で喋ってるとのことで、気になったのもあったけど、なんだかもう、いてもたってもいられなくて、という感じだった。

そのチャネリング中に、塩とお酒を河にお供えしてほしい、と魔女さんが言ってるとのことで、なんかピンときて、自分一人じゃ飲みきれないと困ってた華やかでとてもおいしいワインを入れた小瓶と、海のお塩の小瓶をそれぞれ用意して、まず近所のヴルタヴァ河へ。

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河のそばまで行って、直接塩とワインを振りまいたら、キラキラと輝いて河がものすごく嬉しそうにしたのが目でも分かった!

わぁ、喜んでくれてすごくうれしい。。

すごいへんな言い方なんだけど、今までもこの河が好きで何度も散歩に来てたけど、「あそんでほしい」て思ってるんだって、と言われてちょっとびっくりして。でもこういう「遊び方」もあるんだ、とわかったら、これはすごくしっくりきた。あそぶこと、散歩すること、巡礼しお供えすることが全部一つになってるなんて、すごいしっくり!

今後もこまめに来て、一緒に魔女さんとあそぼ。。

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きらきら、きれい。

それからトラムに乗って、昔、最初のボヘミア王国の王様が本当にそこにいた、本当の「故郷」へ。

赤レンガと青と緑…と彼女がチャネリングで言ってたけど、城壁からそういえば赤レンガだった、というのを見て、じゃあここ全体のことを指してたんだな、となんとなく思った。

いつもよりちょっと注意深く歩き、なんとなく気になった、なんてことのない何気ないものたちの前に立ち止まり、残っていたワイン数滴と塩をすこし振ってお供えしたりしながら、歩く。

いつも敷地内の教会の中に、入場料支払って入るのが習慣なんだけど、今回も迷ったけどやっぱり入った。

私の「頭の守護」をしてくれる聖人さんがいるのだろうか…?と思いながら、各祭壇を見て回ったが、なんか違うなぁ。

そして最後に回ってきた祭壇には「チェコの守護者たち」という、チェコの聖人たちが全員大集合して磔刑のイエスさまを見上げている彫刻があった。

これを見た瞬間「あ、これだわ。間違いない」と思った。

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ほら、大集合。。

しかし、「聖人大集合」なので、誰が守護してくれてるとかそういう感じじゃないよな、これってチェコを守護してる人全員が私を守護すると名乗ってくれてるってことだよな…。そ、そんなことってありえるの?と思いながらエネルギーを感じ取り、ちょっと写真を撮って。

うん…多分これだな。と思いながら教会の中を歩いていたら、この教会が聖ペトロとパウロを両方併せて祀っている教会だよ、という説明が書いてあった。

ほうほう、と思いながら、カトリックで定められてる「今日は〜〜聖人の日」という、通称「名前の日」というやつをなにげなく見たら、なんと今日は「聖ペトロの日」と。

‥‥‥‥‥完全に「今日お参りに来い」て言われとったんやないかーい。。。

ちゃんと速攻でお参りに来た私……プライスレス。

そして…すごい納得した。。

ヴィシェフラッドは本当に全てが好きで、ここを好きというのはチェコを愛しているといっても過言ではないと自分でも思うほど、とてもなつかしくてほっとして、プラハで一番すてきな場所だと思っているのですが、その理由がなぜなのか、分かった気がしました。

おまけに、教会の入場券のランダム写真が、その「チェコ守護聖人・大集合!」の写真でした。おお…至れり尽くせりか……!

その写真を見ると頭がすーってしてまとまります。

なんだこれ。出来過ぎでしょ。。

「帰ってきたら友人に電話しなさい。」とこれまたチャネリングで言われていたので、エーテリアルクリスタルヒーリングを一件、すごくいい状態でやらせていただいて、仕事終了後に一息ついてから、再度彼女に電話。

あったことを話していくと「ああ、それだ。大集合の人たち全員が守ってくれてるけど、全員が一斉にわいわい喋ってるから、老人ホームで孫に忠言する老人たちみたいになってるけど、それだ。。。」だって。すごい…。わかる。w

で、「確認のために、もう一回、守護してくださいってお願いしたらいいよ」というので、お願いします!と言ったら、ほいさ!てなりまして、なんていうか首が座って、頭部がしっかり。しました。

彼女はチャネリングが終わっていなくて、伝えるべきことをそっちに渡さないと私の頭痛が治らない!といって最後までがんばってくれました。(笑)

彼らは大きすぎる集合体なので、由来はわからないけれど「マルティンとこの聖人大集合」みたいなタイトルが説明に書かれていたとこから名前を取って便宜上「マルティンさんとこのみなさん」みたいな名前で呼んでくれ、とのことで。そういう名前になりました。やっぱ、名前は大事みたいだね。正確に呼ばないといまいち繋がれない。

で、『あなたがここに来てチェコを愛してくれてすごくすごくうれしいから、私たちもあなたを愛する。守るのはタダだから…』『あと、ここを維持するのにはお金が必要でしょ。だからここに来たら入場料払ったりしてたまにお金落としてってほしい』とか言ってるらしい。おい!!(笑)でもなぜか私は毎回お金払って入場してたので、ああそれでか、となんか納得しました。

友人曰く、なんか、聖人さんって単発で入った時は重みがすごかったのに、この団体は言ってることがすごい俗世間ぽいんだって。「チェコの男と結婚すればいいのに!チェコの男はいいぞぉ!しないの?」「悪い奴には引っかかるなよ!それと体には気をつけて。」とか、とにかく口々に好き勝手言ってるとのこと。お…おまえら…!……あまりにもチェコ人っぽすぎる!!チェコ人、基本こんな感じ。(笑)

というわけで、頭(マルティンさんちの皆さん)・右側(契約した聖人さん)・左側(ヴルタヴァの魔女さん)と揃ったのですが「足の守護の人はまだ出会ってない」とのこと。どこにいるのかもまだよくわからんとのこと。うー…む…!しかし足を守護してもらうと、いったいどう…なるんだ…?

……頭の守護もそんな大人数くると思ってなかったから、正直どうなってんのかわからん。w

ただ、すごく首が座ったなぁ…。何、これ。どっしりしました。(´∀` )

そんなわけで、ほとんど1日通してチャネラーとして働いてくれてしまった友人に、もう既に今日の始めにしたカードリーディングの量は超えてるな…と思ったので明日、エーテリアルを申し出てみました。。いやぁ、マジですごく助かりました…。「守護してください」の一言をまさか5年も待たれているとは思わなんだ…。すまん…。なんか、契約は済んだけど何かが足りないってどこかで自覚はしてたんだけど、頼んでいいもんなのか?ともすごく思っちゃってたので、今回お願いできてよかったです。

でも彼らが一様に言うのが「チェコを好きになって、愛してくれて、すごくすごくうれしい。好きになってよくしてくれて、ありがとう。だから私もあなたを守る」と言ってくれている、というところ。

私にとっては、この国を好きだと思い、愛を感じ、チェコ人たちにも愛を持って接しているのは自然で当たり前のことで、特に考えたこともなかったから…「なんで好きなんだろ?」と思うことはたまにあったけど、好きなもんは好きだし愛は愛なので、助けてくれるなら助けてもらおう!と私の方も決めることができたし、「全員幸せ」みたいになったのでよかったなぁと…。

……なんていうか、すごく不思議な1日でした。

そんなわけでみなさん……

「お願いします!守護してください!」とお願いする一言がどれだけ大事なのか、お分りいただけたでしょうか……!

そういやまだ言ってないや、と思い出した方は、今すぐお願いしてください。。

5年も聖人さんを待たせたわたくしからの、ご忠告…でございました。。