オラクルカードはっけん日記リターンズ

オラクルカードの使い方や解釈の仕方のヒント、及び筆者の実際のスピリチュアル体験を記録がてら綴っています。

楽観

今年の7月、学校を卒業してから、チェコでの滞在方法について本当にどうなるのか全然決まっていなくて、まだいるってことは決めてたんだけどどうしようかなぁって、就職しようかなぁと思ったり、やっぱ全然やる気出ないってなったり、最悪語学学校行くかと思ったり、もう学生はうんざりだ!と思ったりとか色々して、結局フリーランスのイラストレーターとしてビジネスをやるというビザ申請をすることになり、そんなの一番難しい選択肢じゃないの?と思ってたのに一番すんなり進みまして。

その過程で支えになったのは、なぜだか私自身も、そして周りも、全員が誰一人として不安じゃなかったこと。

なんでだか、全員が「大丈夫大丈夫、絶対なんとかなる」って言い切ってたんですよ。なんでですかね。笑

と言っても私自身、本当に全く、チェコから年末までにいなくなっている感じがあまりにも全くなく、小さなサインたちも全てが「これからまだしばらくチェコに住む」ことを前提にしていたので、どうなるのか具体的には全く分からないにも関わらず「なんとかなるんだな」ということだけが「判って」いた、という状態でした。

未来真っ暗で手探りなわりに、私はここでやっていくのだと知っていて、天も人も地も全てがそのように告げているのが、なんとなく判っていて。理由はないんです、ただ、明確に判ってました。どうにかなるということだけが。だから、あとは自分の心が「こっちだ」と思うままにしよう、と思い、就職だの学生だのという本心ではない願いを8月にえいっと一度全て投げ捨てて、周りに「フリーランスで滞在したい」という本当の望みを打ち明け始めたのです。そしたらまもなくして、チェコ人の心優しく行動的な友達が協力を申し出てくれ、本当に親切にサポートしてくれました。周りと自分の人生の中身をシェアする、という生き方が、今初めて出来ている気がします。

私はなんでも一人でやらなきゃって思うタチでした。日本にいれば、それはまあまあできちゃっていましたから、なかなか抜け出せないクセでした。でも外国では、とてもじゃないけど一人じゃ何もできない。暮らしていけない。ここまで追い込まれて初めて、私は「協力を頼む」「願いは本心からの願いをいうべき」ということを学び、ようやく習得し始めたかな、、と思います。

そんなこんなで現在、ビザに関するいろいろな手続きを、いろんな人の助けがあって無事にリーチかかった状態でございまして。(最後まで気は抜かないけど)

そんな今、「あー、ほんとになんとかなったじゃん…」ていう。

このプロセスの間、心がけていたのは、無駄に不安にならないということでした。

何しろ、どうにもどこかで「ちゃんとなんとかなる、絶対に大丈夫」とずっと言われてる感じがするもんですから、それを疑ってもただのエネルギーと時間の無駄だろう、ということだけは判っておりまして。だったら、というわけで、不安になるのだけは辞めてました。自分の意思で、分からない未来に対して不安になるのを意識的に辞めてみたのは、これが多分初めてです。

そしたら、どうやらなんとかなるわけですよ。本当に。ありえないぐらい先が見えてなかったのに、今やなんとかなってるわけですよ。

四年前チェコに来ると決めたとき、まさかこんな四年後が来るとは、本当に全く予想だにしていない出来事でした…。

でも、一番、こうなってほしいと思っていた未来でもありました。

で、なりました。。。。。。何これ。。ってとこですが。

でも今回、「無駄に不安にならないこと」という課題をクリアできてよかったし、実際に本当にそうなったんで、ほらね。という感じ。

オラクルカードでよくある「楽観主義」「楽観視」「楽観」っていうカード、あれはこれかなと思います。

無駄に不安になってる暇があったら、そういうのはいったん忘れて今やるべきことをやっていけばいいし。

不安でもやもやしてるのに何もしてないってことは、そういうドラマを楽しんでるか、本当はやりたくないか、本当の自分になるのを邪魔するエゴちんの巧妙な工作活動です、あぁいやらしい。(´∀`)そういう自分にもう相手をしたくないんです私。今まではまだどっか、あった気がするけど、もういいやっていう。いや、たまにはやりたいんだけどw

そんなわけで、なんとかなったよ神様!という気持ち。

先月、ちょうど一ヶ月前に、ビザの申請がひとまず通ったとき、目の前で「ビザが出る予定です」ということを示す公的書類が出たとき、それを見ながら私が思ったのは、とても強く、強く「神さま、ありがとうございます。わたし、すっごいがんばります。頑張ります。」という、ものすごい前向きな気持ちと決意でした。もちろん困難はホイホイ出てくるでしょうが、困難ごときに負けてらんねーぞ、何しろチェコがまだ私の滞在を許してるんだからな!という気持ちでした。

まったくもってですよ。外国が、外国人を受け入れるっていうのは、すごいことなんですよ。最近つくづく思います。犯罪歴があったら入国できませんし、1日でも申請した滞在日程を超えたらブラックリストに載って、以後渡航がものすごい難しくなりますし。本当、大変なことなんですよ。それでも、私を受け入れてくれた。だったら私のやることは一つで、私にできる仕事を一生懸命、楽しんでやることだと思うんです。

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たったの三日違いのすれ違いで会えなかった妹が置いてってくれた、LAからの天使のピアス。

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プラハの夜景。

大好きな日本、大好きなチェコ。

私は、両方の間で、両方のために、どちらでもなくどちらでもある、自国民の私として、外国人の私として、つまり、私自身のありのままの姿として、これからも精一杯働かせていただきたい。って、

決意を新たにしている今です。