キャンドルの灯
この家に越してきてから、夜寝る前は必ずキャンドルに灯をともし、ストレッチとセラピーオラクルカードをしてから寝ています。
東京の実家にいる時までは、枕元ランプを使っていました。
読書にはその方がいいのと、実家では頭のすぐ上にテーブルがあって、そこにキャンドルを置いたらもしそのまま寝ちゃった時に危ないので、してなかったんです。。
で、今日久々に、最近全然読書出来てないから寝る前に読もうかと思い、キャンドルをつけずに枕元ランプだけつけてみたら……
なんか。不安なんです。。何故だか不安になりました…。心のスキマになんだかよからぬものが入ってきそうな、そんな感覚。何なんだこりゃ。。
これはよくないわ、とランプを消していつものキャンドルをつけてみたら、途端に包み込まれるような安堵感に変わりました。安心して眠れる……そんな実感。
何でなんでしょうね。。分かるようで、分からないようで……。
ただ一つ言えるのは、キャンドルの灯をともすとなんだか落ち着く、という人も多いだろうし、それは絶対に気のせいじゃないんだな、ということ。
こちらでは何故だかやはり、キャンドルを日常的によく使う人が多いみたい。だからそこらじゅうに売っていて、手軽に買えます。私も元々好きですから、よく使うようになりました。
寝る時以外でも、例えば友達が遊びに来た時に囲むテーブルのあたりはちょっと明かりが足りないので、そんな時はキャンドルを持ってくるようになりました。テーブルの真ん中にいくつかのティーライトキャンドルを置いて、そこに灯がついているだけで、何でだか親しみやすい雰囲気が出てきます。心にともる明かりに近い感じがします。何もしなくても、ぼーっとキャンドルを見てたりすると、和むみたいです。だんだんロウが減ってくるのも、時間を感じさせて、いいですよね。電気だと電球が切れるだけ。味気ないんだなって。ロウソクは、過ごした時間を豊かに感じさせてくれます。あ、もうロウソクがなくなったね、と話す時間すら、温かく感じます。
効率や面倒のないものに囲まれるのが当たり前の生活は、便利だけどなんだか実感が湧きにくく、味気ないのですね。
なんか、書いてて分かったな。。
独り言でした。
さぁ、寝ます。
おやすみなさい。