『ミカエルさんの山』

モン・サン・ミッシェルという場所をご存知でしょうか。

フランスの北西部というのか、海の中にちょっと出てる島なんですが。

サン・ミッシェル……そう、聖ミカエル。大天使ミカエルを祭った教会があるのです。

というか、この島の教会はミカエルさんから直接お告げが来て出来た場所なのだそうです。

この夏、ここにも行ってきました。

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こんなところなんです。不思議ですね。

先に、この島の成り立ちを。

今から1300年ほど前、この島からそれほど離れていないフランスの陸地にアヴランシュという小さな町がありまして、ある日、そこの教会のオベール神父がうとうとしていましたら、ミカエルさんが夢枕に立ちました。そして「あなたにお願いがあります。ここから小さな島が海の方に見えますでしょう。あそこに、私の『何か』を建ててくれませんか」と、仰ったんだそうです。でも目を覚ましたオベール神父、あれはきっと夢だろう、とすぐに忘れてしまいました。ミカエルさん、しばらくしてまたオベール神父のうとうと中に現れ、「すみません、こないだも同じことをお願いしましたがあの島のてっぺんに、本当に小さな小屋みたいなものでいいので、私の『何か』を建ててほしいのです」がしかしオベール神父、どうせ夢だろうと思い、またもや忘れてしまいました。(人間って本当にこういうものなんですね。笑)

そんな訳でミカエルさん、三たび彼の夢枕に立ちました。そしてこう言ったそうです。

「あなたに二度、あの島に私の『何か』を作ってくださるようお願いしたのですが、あなたは夢だと思って忘れてしまう…。困りましたね、どうすれば信じてくれるのでしょう。それでは、私が確かにここに来たという証拠を残せばいいでしょうか?」

そして、神父の頭の斜め後ろあたりに、指を差し込んだそうです。

神父が朝起きてみると、あら大変……頭に穴があいていました。(´▽`)

しかもけっこう、大きめの穴が。(´▽`)

「うおおおお夢じゃなかったぁ!だってマジで頭に穴あいてるもん!こりゃあいかん、すぐにあの島に行かなくては…」

というわけでここでようやく神父さん、仲間を引き連れて島を訪れ、とにかくまずは島のてっぺんに掘っ立て小屋のようなちいさな小屋を建てて大天使ミカエルを祭ったのだそうです。(日本風に言うと祭るなんですが、カトリックなので祈りの小屋を建てたみたいな感じかな…?)

そうしてその掘っ立て小屋みたいなのが、だんだん着工されてちゃんとした教会に作り上げられていったのが、この島のてっぺんにある、モン・サン・ミッシェル修道院です。

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いやー、すごいですね。。

母が今回初めてのフランス旅行だったので、パリから日帰りで行けるツアーに参加してみたら、ガイドさんが学芸員やってる物凄い詳しい人っていうか普通にガチの専門家だったので、一度行ったことのある私も全く知らなかった情報だらけで、こりゃすごいぜ帰ったらみんなにシェアしないと!と思いながら帰ってきましたのです。

この島、巨大な一つの花崗岩(御影石)で出来ているそうです。だから、ものすごく固い、もうどうやっても動くわけがないんだそうです。私はその話を聞いたとき、あぁいわばクリスタルということか。と思いました。それ自体にしっかりしたエネルギーがあるんだなー、って。島自体が一つの岩ですから、教会も建築中にバリバリ掘ってたら「島自体」にぶち当たってそれ以上穴が開けられなかったということで、岩盤が出ている箇所があるんですが、明らかにその他の石の壁と「島自体」ではエネルギーの密度や存在感が全く違ったので一目で分かりました。あぁこりゃすごいわ…とよく分からないところで感心したものです。

それと、天空の城ラピュタを思い出しました。この島は「天空のエルサレム」と呼ばれているそうなのです。それを聞いたとき、絶対ラピュタやん、と思いました。実際、明言はされてませんがそういう説があるそうです。

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修道院の中にいるミカエルさん。

ちょうど神父さんの頭に穴をあけたところです。(´▽`)

ちなみに穴をあけた頭蓋骨、実際に残っています。

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これです。。

科学のメスもかなり入ったそうですが、今は結局「本当か嘘か、どうしても断定しきれない」ゾーンで研究が止まっているそうです。

ただ一つ確かなのは、神父は頭蓋骨に穴があいた後、どう見積もっても15〜16年は生きただろうということ。骨の周りが盛り上がっているということは、その穴を直そうと自己治癒力が働いた証拠なので、頭に穴が開いてから即死していたり、死語に頭蓋骨に工作して穴をあけたとしたら絶対にこうはならないわけです。それと骨の測定プラス、ラテン語で彼が穴があいた後そのぐらいの年数生きていたという記述の文献が複数見つかったことから、確かだと言えるのではないかとのことです。ガチの学芸員さんがガチで喋ってました…。(´▽`)何故か医者の友達が多いため、世界各国のいろんな専門の医者に聞きまくってみたそうです。穴があいた後人間はどのぐらい生存できるのかとか、頭蓋骨のその状態から何が考察できるか、ということなどを。その結果、そうだった、と。……ほんとあのガイドさん、凄かったわ…。(笑)

私個人は、頭に穴があいてたという話も、その後普通に15〜16年生きたという話も、「そうだろうな」と思って聞いてました。昔にこういう不思議な話が多いのは、その時代はそのぐらいしないと人間が信じる気持ちを持てなかったからだと私は思っています。オベール神父、頭に穴があいても多分普通に暮らしていただろうし、その傷の面倒はミカエルさんがみたはずだと思うのです。

島自体は、本当に小さな島なんです。かわいいですよ。

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島のいろんなところから見える修道院と、てっぺんに避雷針がわりに立てられてる金色のミカエルさん。

(実際、これをつけるまで落雷で島の一部が破壊されたことが何度もあったそうです。すごいぜ避雷針ミカエルさん!)

外は海に囲まれていて、満ち引きによって砂地が現れたり、完全に海の中に沈んだりします。

中から外を見ると、不思議な光景。

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きれいですね。

モンサンは10年ぶり二度目なのですが、なんだか分かんないけどこの光景が見たくてもう一度来たような気がします。このペールブルーと砂地の色を見ると、なんだかとてつもなく懐かしいんです。

私は昔から、海の中にある神社とか教会というものにはどうしようもなく惹かれます。森の中も勿論最高なんですけど、海の中にある写真なんかを見ると否が応でも「あ、行かなくては」と思うのです。何でだろうね。きっと、そういうった環境によく生まれ育ったりしたのかなと思うんですが。

日本だと、厳島神社が台風で境内が水浸しになったことが10年ほど前にあったかと思うのですが、あれを見た瞬間に「あ。行かなければ」と思いました。それから数年後でしたが、一人で厳島神社に行きました。例えようもない幸福感と、開放感がありました。何なんだろうなぁ…。

そんなわけで、この海の中の島にも再び訪れることとなったわけです。

しかし、来てよかったなぁ…。

今度は泊まりでゆっくり来てみたいなぁ、と思います。

島自体は本当にめちゃくちゃちっこいので、見所もクソもないんですがね。。

ただただ、気持ちがいいんだよなぁ…。

島から少し離れた場所、バスから乗り継ぐ場所にもホテルやペンションがあるし、そこもステキですね。。いやもしかして島内にはホテルなかったっけかな?忘れた。。

うん。いつか、泊まりで行こう。。。

さてさて、お土産に今回はこれを買いました。

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何か分からないんですけど、行く前から絶対これを買おうって決めてて。

お土産屋さんを少し見たらすぐこれを見つけて、買いました。

今年は何故か私、どうにもミカエルさんに縁があったり、最近はエンジェルセラピーや瞑想をしてるとミカエルさんとかなり仲良く話してたりするんで、なんでだろうと思ってたら何故だか今年の新年のリーディング、ミカエルカードを使っていました。(私は誕生日と新年に、今年の学びの課題について教えてほしい、とリーディングをやることにしています)それを見ると、対人のところに「Focus upon Divine and Perfect Health」が出ていて…。うーん本当に今年はそれを教える星回りなのだなと思わざるを得なかった。。

そんなことを思い出した直後だったので、ミカエルさんといつも一緒にいられるものが欲しかったのね。

そんなこんなで、モンサンデーも終わりプラハに帰ってきて、母が日本に帰っちゃう日。

前回母が来た時は、二年前でした。私は何をプラハにしに来たのかも殆ど分からないまま、神さまに連れてこられたような状態で、本当に何をしに来たのか分からず母が帰った直後に不安で号泣したのですが(笑)

今回はその時とは違って、家もあるし、やりたいこともある。未来がどうなるかは分からないけれど、少しは自信もついてきた。おかげさまで忙しくさせてもらってる。そんな状態なのもあって、泣きはしなかったんですねぇ。でも、多分多少は不安だったんだと思います。そりゃぁ、仲良しの母が帰るのは寂しいしさ。。。

で、IKEAでローテーブルがわりのラックを激安価格(なんと600円…)で買って、小腹が減ったのでお昼でも食べて帰ろうとケンタに入り、食べるものを買ってテーブルについて、ふとレシートを見たんですよ。

そしたら、はい、いましたミカエルさん。

こちらご覧ください。

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ね、いたでしょ。(笑)

レジ担当者の名前がミカエルさんでした。ははは。

時刻も11:55でゾロ目だしねー。

気になって91という数字もエンジェルナンバーで調べたら、なんだかドンピシャでした…。

あー、ほんとにミカエルさんは今年一緒にいてくれてるんだなぁ。となんだか心から納得した昨今です。

どんな困難も、ミカエルさんの助けを借りつつ、勇気を持ってしっかりと前進していきたいと思います。

いつもありがとうミカエルさん。