ハイアーセルフたんと、どんな話をしたかというお話
あぁ、私さあ。
霊能者じゃないし、天使とか霊とか見えないし、っていつも言ってるのですが
感覚はあるんですよね。
っていうのは、私
ハイアーセルフと、大ゲンカしたことがありまして。
……といっても勿論、ハイアーセルフがエゴ1000%の私とまともに言い争うわけがないので、私が彼を相手に一人で大暴れした、というだけのことなんですが。(はっはっは。若かったなぁ。はっはっは)
あ、彼と呼んでますが、なんとなくです。
ずーっと前から、頭の奥の深い次元に、男の人がずーんと座ってるのは知ってまして
暗闇の中から、なんかこうものすごい深い叡智を発しながら
なーんかどっしりと椅子に座っている人ってのがいましてね。
彼にはすごくインスピレーションを受けていて、
どうも、何かの部族の男性というか…
詳しくは省きますが。
で、彼が過去生の自分もしくはガイドスピリットみたいなことなんでしょうな。
で、彼が誰なのかはさておき、まぁ自分には違いないわけです。
彼の存在は、11年前、私が自分の絵が突然始まってしまった時から、頭の中にいるのは意識してました。
姿形までもがイメージできたのは、その5、6年後ぐらいのことでしたが。
さて、ケンカしたのはいつかっていうと、多分ちょうど5年前の秋。
彼氏と別れたんです。
すごくいいやつで、すごく大切につき合ってて、いろいろあったけど、心の支えでもあったんです。弱い私を、受け止めてくれる人だったんです。
私の感覚の繊細すぎるところとか、逆に激しすぎるところとか。クッションになってくれるみたいな、そういう人でしたから、自己否定まみれだった当時の私には、本当に心のよりどころだったの。
でもね、私はなにせずーっと、ハイアーセルフの存在を知ってたでしょ。当時は、ハイアーセルフなんていう用語は全然知らなかったんだけどさ。神さまがいるのは私には当たり前の話だったから、導きに従うのも当たり前だったのです。
だから、恋が終わったって気がついてしまった時、あぁ、来てしまったんだ。って、すぐ分かったんです。
別れるべき時が来たって。それも、今すぐに決断すると、自分が決めていたことも、分かってた。
ここで自分の弱さでうじうじ先延ばしにできるような性格じゃ、ないんです私は。
中途半端な迷いで付き合い続けるなんていうのは、相手にも自分にも、失礼なことだと、凄くよく分かってしまってるから。
だから、それが分かってしまった直後に、あぁ、やらなくちゃ。と思い、手が震えたけど電話をかけて、長かった遠距離恋愛を終わらせました。
誇り高い人でしたから、話を分かってくれました。
申し訳なかったけど、本当にお礼を言って、別れることができた。
でも、私はその後、ショックで立ち直れなくなりました。
自分がショックだったんです。だって、わたしは、別れたくなかった!
わたしは、あの人なしではやっていけないと思っていた!
本当に、そう思っていたんです。
弱い私が、こんな強くきっぱりした態度を取ったのは、直観がそうせよと、命じたからでした。
私は、直観に逆らっても何もいいことがないと、本能で知っていたの。だからいつも従ってきました。
だけど、今度ばかりは、許せないわ。
私は、自分の斜め上の上空あたりから見守ってるその存在に向かって、心の底から、叫びました。
もう、あんたにはついていけない!
今まではあんたに従って来た、あんたが言ってることが間違ってないのは分かってる!
だけど、私はもう耐えられない!
私があの人なしで生きていけないことぐらい、あなたは知っているでしょう!
なのに、なぜそんなことを言ったの!
どうして、こんなことになったの!?
もういいわ。私にはもう、私のことなんて理解できない。
今度こそ死にます。
6年前、あなたは私が死ぬ時じゃないことを教えてくれたわね。
でも、もう今度こそ、限界よ。
私はそんなに強くない。
私はあなたが思ってるほど、強い存在じゃないの!
だから、死にます。
そう宣言した、瞬間。
自分の額の真ん中から、ボガァッと引き裂かれるように時空の穴が空いて、
そこから「彼」が、彼の目が、私にこう言いました。
「ナメるんじゃ、ないよ」
マンガみたいでしょ。。
だけど、直観が受け取ったその言葉の真意は、
「その決断を下し、直観を信じたおまえ自身を、お前が冒涜しようというのか。
自分自身を、ナメるんじゃない。バカにしてはいけない。」
そういう、意味だっていうことが
分かったんです。
でもね、悪いけど私だって、そんな生半可な気分であんたに死にたいって言ったわけじゃないのよ。
私は決めたの。本気でもうムリだって言ってんのよ!今度という今度は、あんたなんかに従うのはもうやめる、、、今度こそ私は死ぬの、‥‥‥、………死ぬのっ!
‥‥‥って、
にらみ合いです。(笑)
額の奥と、自分の表面からの第三の目で送り込んでやったわ。
まばたき、しなかったわよ。5分はしなかったわね。
だって、ここで視線をそらしたら負けると思ったのよ!
だから、「し、、、、、死ぬんだも、、、、ん」、、、と思いながら……。(弱っ 笑)
「………………」
『‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥』
「…………………。。。。」
『‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥』
「…………………。。。。 。。。」
‥‥‥‥‥うん。
ま、、、勝てるわけないんですよね……。
結局、ナメるなよ。自分自身を、ナメんな。って言われて、確かにさ。そうよ、そっちが正しいのよって。分かってたさ。
絶対、絶対に、今度こそ死ぬんだから!って言ったのに。
私は結局、心の奥底で今まで直観に従った時に、一度でも間違ってたと思ったことがあったかどうかを、思い出していました。
そう、やっぱり……一つもなかったんです。そんな事は。
それどころか、いつも、あぁ、こうしてよかった。と、自分に誇りを感じられるような、すばらしくきっぱりとした経験しか、してなかったんです。
……だから、信じざるを得なかった。。
それに、もしハイアーセルフなんて、要らない!と今、私がそれを拒否したいだろうか?と考えると‥‥‥
やっぱり、あれほど正確無比な英断をする、感性と理論を一瞬もかからず完璧に統合し私に霊感をズバッと降ろしてくるあの存在なしに、私がこれから生きていたいだなんて、
やっぱり、思えなかった。
誰を犠牲にしてでも、何を犠牲にしてでも。もし、他のどんなことが私から去ろうと。
私を、あんなに支えてくれた人を、失うのであっても……。
結局、私は、あんたと生きていくしかないんだわ。
絵を描くにしたって、何をするにしたって…。
結局、あんたが一番正しいって、
私は、知ってしか、いないんだわ。
‥‥‥‥‥これだけのことを、5分間のまばたきなしのにらみ合いの最後に私は悟り、
ぜんっっっっっぜん意識の表面では納得はしてないけど、結局分かっちゃってるから、
口から、こう出たんだよね。
「‥‥‥‥‥‥‥‥分かりました‥‥‥‥‥‥‥‥」
そしたら、額の真ん中が、すぅっと閉じて。
突然、夜中四時の、自分の部屋、という現実が
わたしの身体の周囲に、戻ってきたのでした。
残酷なのか、慈悲なのか、分からないほどに‥‥‥
日常は、また私の手の中に 戻ってきたのでした。
その後は大変だった!(笑)とりあえず丸一日泣いてました。涙が止まらないのよね。(笑)だから、まぁいいやもう、出るなら出なさいよ、別にいいのよ~~て思って、ティッシュだけ持って外出したのよ。ま、どんだけ流れ続けるのか見ててやろうと思ってさ。そしたら、よかったわね、次の日の夕方には止まりましたわ。(笑)身体の水分量どうなるのかと思った!!
………
っと、いうわけでしてね!
まぁ、今や懐かしい思い出なわけですが…。。。
今思うと、あの当時はあれほど、ハイアーセルフと自分との間に、距離があったのだなあ。と思うんですが。
‥ま、距離つっても、額の前と奥程度だったみたいですけど(笑)
今は、どうやら自分の中にスッポリ=3入ってらっしゃるみたい。以前リーディングしてもらったらそう言われました。確かに、感覚的にこう、外に彼の姿を見なくなりまして、ちょっと寂しいなーとか思ってたんだけど、中にいて一緒に働いてるんだよ~って言われて、なーんだ☆てな具合でした。
まぁ。若かったわよね笑
ま、そういうわけで、
実はスピリチュアルでした、ちゃんちゃん。
というエピソード
その1
でした。
はいっ。